この記事では「子供に勉強する理由を聞かれた場合」についてまとめています。
ママへ向けて書いています。
子供が大きくなるとなぜ?という好奇心が勉強にも向いて勉強する意味を考えるようになります。
そこでなんと答えればいいのか、偏差値70にした我が家のやっていることをまとめていますので、興味のある方は、どうぞご覧ください。
どうして勉強しないといけないの?と聞かれたら
という子供からの質問に対して、絶対正しい答えはありません。しかし、私が答えるなら…
って答えます。アレ!?なんか矛盾してるじゃんって思いますよねぇ…その通りです。
200%矛盾しています。ここで、この人バカじゃないのと思われた方は読んでいただかない方が良いかもしれません。
「勉強は、大人になって好きな事を思いっきりやるためだよ!」と答える理由は、好きな事を仕事にするには「好きな事」を勉強し続けて専門知識を増やすことが必要ですね。
分かりやすくいうと、専門性の高い大学です。専門性の高い大学へ行くためには、高い学力が必要です。
東大だけじゃなく、美大や音大だって狭き門!その大学側が、考えるチカラのある学生を欲しがるのは当たり前の話です。考えられる人間じゃないと、日本の未来は任せられないから!
だからといって、絶対に偏差値の高い学校が良いのではありません。お子さんの好きな事を、思いっきり学べる学校が最高の学校だと思います。好きな事を学ぶ事は、立派な勉強ですよね。
生き物が大好きな子が、大人になっても生物学者として大人の自由研究を365日やっていたりします!
子供は、常に「なんで?なんで?」って疑問を山ほど抱えています。「なんでカミナリってなるの?」とか「なんでうんちってくさいの?」って聞かれた事覚えていませんか…
だから、小学校入学と共に勉強がスタートすると「どうして勉強しないといけないの?」という疑問を持つわけです。
中学生になれば、「なんで、定期テストでいい点とらなきゃならないの?」とか、高校生になったら「なんで、古典をやらなきゃいけないの?」なんて言われて困るのが親ですね。
たいていの方が「勉強は、するものでしょ!」という感じで返事をしているかもしれませんね。勉強する理由を説明することは、少し難しいかもしれません。
そうすると、子供たちは納得しないまま勉強をすることになります。
これが問題なんですね…目的がハッキリしていないと、頑張れないんです。
勉強する必要ってない?
ホリエモンとよばれている堀江貴文さんを知っていますか?勉強する意味ってなんですかとインタビューしたところ、こんな風に答えていました。
堀江貴文さん:「勉強する必要はないと思う。したくないんだったら!」
「正直、将来役に立つかどうかは予測できないから関係ない。好きか嫌いかが大事!今の世の中は、好きな事を伸ばしていった方が一生懸命やるし伸びるから有利」
出典 www.nhk.or.jp
このことから、しなきゃならない勉強より好きな事を追及することが、本当の勉強なんだという考えがありました。
確かに、好きを極めている「ユーチューバー」になりたいと卒業文集の将来の夢で書いている子供達がいます。
大学入試も2020年に改革され、時代が変化しています。私達親は、子供が何をやっている時にめっちゃ頑張れるかを見極める必要がありそうです。
勉強するのを待ってあげる?
教育哲学専門の苫野一徳さんを知っていますか?勉強する理由ってなんですかとインタビューしたところ、こんな風に答えていました。
苫野一徳さん:「勉強をする理由に、絶対に正しい答えはないと理解した方が良い」
「学ぶという事は、自分自身でコントローラーを持っている状態で主人公は自分。親にやらされたいるからやるんじゃなくて、やりたくなるまで待てたら強い」
出典 www.nhk.or.jp
これを聞くと、どんどん大きくなるのに待っていられないという声がありそうですね。
確かに、親は不安です。しかし、焦って伝えたところでヤル気は本人次第なので説得は簡単ではありません。では、子供のヤル気を引き出すにはどうしたらいいのでしょうか?
子供のヤル気を引き出す方法は?
興味のあるものや好きな事について、深く入ってみることをお勧めします。これは、イメージしやすくするためなんです。人間は、イメージできることは実現できるので大切です!
そして好きな事を学べる学校が、もし偏差値が高いなら目指すしかないとなります!偏差値があまり必要でないなら、早いうちから世界で活躍するために英語を勉強しようとつながっていきますよ。
まずは、お子さんの本当に好きな事って何か観察してみて下さい。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。