この記事では「英語の民間試験」についてまとめています。
どうして延期になったの?
っという疑問に答えます。
我が家も民間試験の導入が公表されてから、高い受験料を払って英検を受けた受験生。
延期になってはいますが、いつからスタートなのかまとめています。
英語の民間試験はいつまで延期?
指導要領が変更された次の年、令和7年1月に受験生が受ける試験から実施ができるようにしていきたい。
英語民間試験(4技能試験)の導入は、2025年の1月からの大学受験からスタートすることがわかりました。
これは、2019年の時点で中学1年生以下が対象となっています。
英語の民間試験が延期になった理由
民間試験団体との連携調整が十分でなく、各大学の活用内容、民間試験の詳細事項等の情報提供不足等準備の遅れ。
経済的な状況や居住している地域にかかわらず、等しく安心して試験を受けられるような配慮。
英語の民間試験が大学入試で採用されるとなったとき、高校1年生の子どもがいる我が家では英検を頑張ってもらおう!っと思っていました。
ですがそのうちに、英検の受験料の値上げが発表となり
っという思いが湧き上がりましたね。
ママ会でも英検の受験料の値上げは話題で、とくに子どもが3人いる家庭は「パートの時間を増やさないと…」という会話になるわけです。
たしかにグローバル化に合わせた教育は必要だと思いますが、「不」が多い問題になってしまいました。
英語の民間試験【英検】の受験料値上げの理由
大学入試の民間試験導入は、実施団体と政治家の利権問題が注目されています。
日本英語検定協会は、検定料改定の理由を英検に「入学試験」の要素が新たに加わり、受験者数が増加していることから、会場や監督者の確保を含む実施・運営費がかさんでいるためとしていますが、本当のところはわかりません。
英検でいうと、年間100万人以上で受験料は次のように値上げされています。
値上げ後(本会場) | |
1級 | 12,600円 |
準1級 | 10,700円 |
2級 | 9,700円 |
準2級 | 9,200円 |
3級 | 7,900円 |
4級 | 4,900円 |
5級 | 4,500円 |
とくに英検3級は、高校受験のため受験者が多く年間の半数とすると5億5千万円も収益が上がることになりますね!
英語の民間試験は東京大学では重視されていない
英語の民間試験導入に関しては、東京大学ではあまり気にしていないと説明会で副学長さんがおっしゃっていました。
たしかに北海道大学では早い段階で、英語の民間試験は導入しないと発表。対照的なのは、立教大学で導入することを早い段階で公表。
国立大学の方がブレない指針があるんだと感じています。
教育格差を打破しているスタディサプリの理念がすごい!
我が家はスタディサプリ歴5年目となりましたが、いつまでも縮まらない所得差・地域差による教育格差の「不」を断ち切る理念に好感をもっています。
誰でも、いつでも、良質な教育を安価で学べる機会を、多くの人に届けたい。
教育格差というのは明らかなもので、東京都に住み私立の進学校へ通う子たちの中には自習室が使いたいという理由で塾を1科目ずつとって4つもかけもちしている現状があります。
この事実に目を向けた「スタディサプリ」の信念は、社会が明るくなる画期的な教育システムです!
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まとめ
この記事では「英語の民間試験導入」についてまとめていました。
ポイント
- 英語の民間試験導入は、2025年で調整
- 共通 IDの発行はなくなった
- 教育格差を打開するのは「スタディサプリ」
英語の勉強自体は、子どもの人生を豊にするもの。海外の人とのコミニュケーション手段なので、身につけたいものであることは違いないです。
活用しやすいものを自由に選んで進めていくといいと思いました。