この記事では「夏休みの自由研究でやる表面張力の実験」についてまとめています。
簡単で早く終わる実験や観察がいいな!
水の実験はどうやってやるの?
という夏休みボス級の宿題(自由研究)って大変ですよね。
そこで簡単にできる「表面張力の実験」をお伝えします。
夏休み自由研究!表面張力ってどんな実験?
表面張力は、水などの液体がものに接触している面積をなるべく小さくしようとする性質のことをいいます。
たとえば、テーブルに水をこぼしたときのことを思い出してください。こぼれた水は、まん丸く見せませんか?
コップから水があふれ出しそうなとき、水面は丸く山なりになっていますよね。
表面張力の実験で用意するもの
- 大きめの透明なコップ
- 水
- 同じ種類の硬貨やビー玉(この場合は10円玉30枚)
- ハンカチや台所用ふきん
- 油
- 牛乳
- ジュース
- 記録に使うカメラ(スマホでも十分)
- 筆記用具
- メモ
台所には、いろいろな液体があるので探しみるといいですよ!
身の回りの丸い水を探してみよう
液体は表面張力をもつため、いろいろな場面で丸くなっています。みじかなところだと、水道からポタポタ落ちる水・傘についたしずく・葉っぱの上にあるしずくなど。
夏ならではだと、人が鼻の下にかいた汗は丸いですね。よく冷えたペットボトルも時間が経つと、水滴が出てきて丸くなります。
コップの水面はどこまで盛り上がるかやってみよう
同じ重さの硬貨やビー玉を、水面ギリギリに水を入れたコップへ1つずつ入れてみましょう。
このときのポイントは、目線を水面に合わせることです。よ〜くみておかないと、スルッと水があふれてきますから気を付けてください。
水がこぼれてもいいように、コップの下にハンカチや台所用付近を敷いておくと後片付けが簡単です。
水以外の液体で比較してみよう
今までは、水だけで表面張力を観察しましたが他の液体はどうなのでしょうか。
このとき、水を使った条件と同じにし液体だけを変更することが重要です。
コップが多く必要になるので、100円ショプでビニールカップを買ってもいいかもしれません。
実験のまとめ方
実験結果が出たらまとめましょう。見た目がキレイでわかりやすように、表やグラフにすると評価が上がります。
実験の前後でとった写真や絵で描くのもいいでしょう。低学年なら絵でもかまわないと思いますが、高学年なら写真の方が学年に合っているのではないかと思います。
ポイント
まとめ方のポイント
- 実験の前に、予想を立ててみる
- 写真を使ってまとめる(かなり簡単に仕上げることができます)
- 図や絵を使ってまとめる(写真に撮り忘れたものは絵にしましょう)
- 実験中に書いたメモなどは、そのまま貼ってもかまいません
- なぜ実験結果のようになったのか考える
- 予想との違いがあるなら、なぜ違ったのか考える
夏休み自由研究おすすめの本
小学生高学年の夏休みは、自由研究が絶対になるので家庭に1冊参考になる本があると便利です。
図書館に行っても、自由研究の本は貸し出し中の場合が多いので買った方が宿題が進むかもしれません!
夏休み自由研究!表面張力のまとめ
この記事では「夏休みの自由研究でやる表面張力の実験」についてまとめました。
表面張力の実験ポイント
- みじかにある水が、実験することで奥深くて面白い
- 表面張力は水どうしの分子が、引っ張り合うためだった
- 丸い水は、よく知っているものでシャボン玉があった
普段何気なく使っている水が、実験をすることで表面張力があることがわかります。
みじかにある物で自由研究ができるので、簡単に済ませたいならいいと思いました!
-
小学生の理科自由研究【簡単】1日でできる!おすすめ5選
続きを見る
-
【夏休み自由研究!10円玉の実験】簡単に家にあるものでピカピカ!
続きを見る
-
【夏休み自由研究!紫外線の実験】太陽光のパワーはどれくらい?
続きを見る
-
【夏休み自由研究!氷の実験】なぜ水に浮くの?小学生向け簡単
続きを見る
-
【夏休み自由研究!虹の作り方】小学生でも簡単に懐中電灯でつくれる
続きを見る
-
小学生通信教育の口コミ!おすすめ【21選】オール5になった教材
続きを見る