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進研ゼミは不登校の中学生・小学生も出席扱いになる?体験談まとめ


うちの子、不登校なんだけど進研ゼミで出席扱いにできる?

誰か進研ゼミで出席扱いになっている人いる?


という疑問に答えます。

子供が学校に行きたくないと言い出すと困るのが、不登校は出席扱いにならないこと。

仮にどんなに優秀でも学校へ登校しなければ病欠ですし、出席日数が足りないと受験で非常に不利になります。

たとえば国公立の中学受験は、それぞれ欠席の限度日数があるので欠席が多いとマイナス評価になる可能性があります。

公立の高校受験であれば、年間で30日間の欠席日数を1つのボーダーとしている学校が多いようです。

もし推薦入試などを狙うなら皆勤賞の評価が高くなるので、どうしても出席日数が少ない方が好印象だという事はここ数十年変わっていません。

そこで、通信教育の進研ゼミで不登校でも出席に扱いになるのか調査。

我が家の中学生は公立中学校に在籍しながら、別の中等部に入学し進研ゼミで自宅学習している体験談などを交えつつ出席扱いにできるのかお伝えします。

進研ゼミは不登校の中学生・小学生も出席扱いになる?

結論から言うと、公立小学校や中学校に入学した不登校の子が自宅で進研ゼミを使って学習しても出席扱いにはなりません。


そーか、出席扱いにできないのか…



のろまま
のろまま

ほんと身近な通信教育で出席扱いになったらいいのにねぇ!


文部科学省では、次のような出席扱いの要件があります。

文科省出席扱いになる要件

  • 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれている
  • インターネット・郵送・FAXなどを活用して提供される学習活動であること
  • 当該児童生徒の学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること
  • 校長は,当該児童生徒に対する対面指導や学習活動の状況等について状況を十分に把握すること
  • 学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けられないような場合に行う学習活動
  • 学習活動の成果を評価に反映する場合には,学校が教育課程に照らし適切と判断した場合のみ

進研ゼミの専用タブレットを用いたコースは、インターネットを活用した学習なので2⃣に該当しますが、学習の習いや内容がいまいち明確ではありません。

学校側が進研ゼミを使った学習状況の様子を把握するのは、不十分だと文科省はとらえているわけです。

しかし、類似の通信教育サービスの「すらら」であれば、出席扱いになるケースが多く累計で300人以上が出席扱いになっています。

「すららの口コミ・評判が知りたい」という方に向けて、下記の記事がありますのでどうぞご覧ください。

すららの口コミ・評判【デメリット】登校ぜずに出席扱いになる理由は?

続きを見る

進研ゼミとすららは何が違うから不登校でも出席扱いになるの?

同じ通信教育なのに、なぜ進研ゼミとすららは学校側の取り扱いが違うのか調べてみました。

進研ゼミ すらら
学校と十分な連携がとれる できない できる
ITなどを活用した学習 できる できる
対面指導が行われる できない できる
計画的な学習プログラム まあまあ できる
校長が学習状況を把握できる できない できる
料金
小学1年生~
高校3年生
小学1年生3,930円~
高校3年生(5科目)
13,430円
3教科 8,800円
4教科 8,800円
5教科 10,978円
小学生
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中学生
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進研ゼミとすららの内容を比較して分かったことは、文部科学省の出席扱いにある要件をすべて満たしている通信教育・オンライン学習がすららだという事が分かりました。

進研ゼミのタブレットコースを出席扱にするためには、判断材料が少ないといった印象です。

大企業のベネッセですから、今後のサービス内容の改善がある可能性も考えられますが、現在はすららの方が出席扱いにできます。

不登校の子が自宅学習を出席扱いにできないと困る問題点

最大のデメリットは「行きたい学校へ進学できない!」という問題があります。

たとえば、以前から志望していた学校への進学を出席日数によって閉ざされてしまったら子供は最悪!!!

また、家計の問題で学費が安い公立へ進学させたいのに、内申点の出席日数が少ないので不合格といったケースも。

入試の採点では同点で競り合った場合に内申書が重要になります。同じ得点でも出席日数が多い子を優先して合格させる学校が多いです。

なので、不登校の子の自宅学習を出席扱いにできないと、本人や家庭の将来に大きな影響を与えるという事がいえます。

民間施設に所属し進研ゼミを受講している場合は学習内容として記録できる

我が家の中学生の息子は、やりたいことに専念するために公立中学校に在籍してるものの民間の教育サービス施設を利用し入学式にも出席しました。

在籍しているだけの公立中学校の入学式には参加していません。

しかし、通っている民間の教育サービス施設から学習指導報告書が毎月送られるので、学習した内容に進研ゼミの単元名などを日誌に記入しています。

進研ゼミだけは出席扱いになりませんが、民間の教育サービス施設に所属していることから学校へ行った日と、進研ゼミで学習した日を出席扱いにしてもらっています。

在籍している中学校の担当者とよく話し合いをしていただければ、最善の方法が見つかると思います。

不登校でも自宅学習を出席扱いにしたいなら進研ゼミよりもすらら!

この記事では「進研ゼミで不登校の子が出席扱にできるのか」についてまとめました。ここで内容を振り返っておきましょう。

まとめ

  • 進研ゼミは出席扱にならない通信教育
  • 出席扱いにこだわらなければ進研ゼミで十分
  • 出席扱いにできる通信教育はすらら

今だからこそ自宅学習を大切に ♪

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