うちの子、不登校なんだけどすららで出席扱いにできない?
実際に出席扱いになっている人の話が聞きたいんだけど…
という悩みに答えます。
急に中学校を嫌がるようになって、少し休めば登校するだろうと思っていたのに全く行く気配がない…
担任には出席日数が足りなくなると進学に影響するからと言われてしまうと、不登校の子に人気のすららで我が子も出席扱いにできたらいいですよね。
このまま、欠席日数が増えていくと3年生になって進路選択で大慌てすることも!!!
そこで、不登校でも出席扱いにすることで諦めていた高校受験ができるという実績多数のすららについて調査。
はじめての不登校で、学校とのやり取りが良く分からないママのために、出席扱いにする方法をまとめています。
不登校をすららで出席扱いにすることで、高校進学という大きなターニングポイントを本人の意思を尊重して諦めずに済みます!
不登校をすららで出席扱いにする概要
不登校をすららで出席扱いにする方法は、以下のようになります。
大まかな流れ
- 中学校と交渉するための準備をする
- 実際に在籍している中学校との交渉
- 中学校と決めた学習内容が実行できているかの確認
- 定期的な担任との連絡をとる
実は不登校が文部科学省の条件を満たせば、出席扱いにできるということは意外と認知されていません。
それどころか、学年主任や校長でさえも取り扱ったケースがなく毛嫌いされる場合もしばしばあります。
ですから、保護者の頑張りが必要です。しかし、親の方もはじめての経験なのでよく分かりませんよね。そこで、すららのサポートを受けながら準備を進めていくわけです。
中学校との交渉中も、必要があればすららが取り持ってシステム説明なども行ってくれますから心強いです。
中学校との取り決めに文科省が決めている具体的なことはないので、交渉しながらお互いの中間をとって決めていきます。
何とか出席扱いにする申請ができたなら、取り決めた内容に沿って本人が実行できているか確認をしましょう。
中学校によっては週1程度の連絡が必要な場合もあるので、理解しておきましょう。
では、細かくみていきます。
中学校と不登校をすららで出席扱いにするために交渉する準備をする
保護者が学校へ制度のことを上手く説明できないと、担任はさらに分からなくなってしまうため事前準備が必要です。
制度と保護者間のズレがないように、文科省が出している制度の説明をプリントアウトして持参するといいです。
良かったら、下記から文科省のガイドラインを見ることができるのでダウンロードしてみて下さい。
義務教育段階の不登校児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合の指導要録上の出欠の取扱いについて
文科省
そして、本人が自宅でもすららを使って勉強していることが分かるように、交渉前からすららで学習することを習慣化しておく。
以前からすららで1日1.5時間程度勉強していたことを、担任が最新の教材で学習することは良い事だと認めてくれて交渉がスムーズだった!
すららでの学習習慣の実績があることで「この子なら大丈夫」というイメージを作っておくのも効果的です。
準備するもの
- 制度の内容が分かるガイドラインをプリントアウトした紙
- 1日どのくらい勉強しているか分かる学習履歴
- すららで出席扱いになっているケースを理解しておく
- すららの資料請求で取り寄せた冊子
忘れがちなのが、すららの内容が分かる資料。手元にない方は、資料請求にて準備しましょう。
実際に在籍する中学校で不登校をすららで出席扱いにする交渉をする
中学校へ交渉へ行く前に事前に担任へ電話をし、相談内容を説明しておきます。すららで不登校で出席扱いになった人数は累計で300人以上。
実際に行ってみると、担任・学年主任との面談が多くまれに校長も同席するケースがあります。
まず、制度の説明からはじめます。事前に電話で話しておくことで、学校側も事前に調べておいてくれますからスムーズです。
そもそも嫌悪感を示す中高一貫校などは、申請自体を毛嫌いするので根気強く交渉しましょう!
そして、一番の山場が出席扱いにするための取り決め。この内容は学校と保護者間での取り決めとなり、様々となっています。
成績化を希望しなければ条件は少ない傾向で、成績化を希望する場合は確認事項が多くなるため交渉に時間がかかります。
一番大変なのが交渉だけど、いったん決めてしまえば出席扱いというウルトラカードがもらえるので、お母さんファイト!
文科省では出席扱いの条件に訪問等による対面指導とありますが、実際に担任が自宅に訪れる学校もありますし、電話で済ませている学校もあります。
負担に感じると思いますが、保護者が積極的に動かないと不登校の状況は悪化するばかりなので、前向きにアクションを起こしていきましょう!!!
すららのシステム説明が学校側に必要であれば、すすらへ相談すれば対応してもらえますからひとりで頑張らないで大丈夫。
次に参考したい、不登校がすららで出席扱いになったケースの例をみていきましょう。
すららで不登校を欠席日数ゼロにした例
すららでの学習管理画面をプリントアウトすること
学校や担任の理解度によって取り決めは様々。
いちばんシンプルだった内容は、すららの学習管理画面を1ヶ月分まとめて提出すれば良いという取り決め。
前々からの担任との信頼関係なども関わってきそうな感じですが、実際に不登校がすららで出席扱いになり、欠席ゼロになっています。
すららの口コミについては、すららの口コミ・評判【デメリット】登校ぜずに出席扱いになる理由は?にてまとめています。
すららを利用した塾に通い不登校でも成績化までできた
不登校だと成績表で評価をもらうのはできないと諦めていませんか?
実は成績化に成功しているケースもあります。
勉強は基本的にすららを利用している塾に毎日通い行いました。そのほかの取り決めは以下の通りです。
ポイント
- ノルマは1日にすららを3つクリアすること
- 課題や提出物を出すこと
- 塾や学校で定期テストを受けること
- すららの学習履歴とまとめプリントを提出すること
- 音楽のリコーダーや歌のテストは学校の先生とWEB会議システムを使い評価
- 美術は作品を提出する
- 家庭科は裁縫や調理実習を塾の先生と一緒にやり評価
- 体育は特になし
塾の先生が中学と高校の教員免許を取得し10年以上経っていたことも、成績化に優位になりました。
すららは、家庭だけでなく塾や教育支援センターでも採用されている教材で、経済産業省が進める未来の教室実証事業にも採用されました。
不登校のままでのすららで出席扱いになるように学習内容を保護者が確認をする
これまで、不登校をすららで出席扱いにするための準備方法をお伝えしましたが、安心するのは早いです。
学校との取り決め内容を本人が実行しているかの確認を保護者がします。
なぜなら、たとえば1日すららを3コマ進めることになっているのにサボっていては出席扱いにならないためです。
すららは無学年方式なので、不登校でも戻って勉強ができます。これが大手通信教育になると、中学1年生分までしか戻れないので少し不便。
中学校の勉強が理解できないのは、小学校の勉強ができないためですから、思い切って戻り学習をしましょう。
せっかく申請の準備が整ったわけですから、進学のためにも自宅での学習を出席扱いにしましょう。
すららがあれば自宅学習でも不登校を出席扱いにできる!
この記事では「不登校をすららで出席扱いにする方法」をお伝えしました。ここで内容を振り返っておきましょう。
まとめ
- 不登校でもすららで出席扱いになった子は300人以上
- 学校への説明は必要があればすららが行ってくれる
- 子供の進路を狭めないために早めに出席扱いにしておこう
最近では、子供がスマホを持ち始める時期が早くトラブルも多くなり不登校は珍しくありません。
ですから、保護者は遠慮せず子供の将来が明るくなるように、進路の選択肢が増えるように準備してあげて下さいね。