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N中等部へ入学した口コミ・評判!ネット・通学コース大公開

2021年9月26日

N中等部評判口コミ

この記事では、実際にN中に入学し在籍を継続している我が家が「N中等部の評判」についてまとめています。

最先端の教育っぽいけど、本当にいいの?

N中は、公立中に在籍しないとダメなの?

という疑問に答えます。

N中等部に在籍している中学生は、現在のところ1,039名(ネット620名・通学419名)が全国で学んでいます。

しかし、学校教育法第一条に定められた中学校ではなため、興味はあるけど、ちょっと心配…という方も多いですよね。

そこで通信教育オタクの私が、家族で選んだN中等部について体験した評判をお伝えします。

この記事で分かる事

  • N中等部の体験談
  • ネットコースの口コミ
  • 通学コースの口コミ

N中等部とは?

最初に「N中等部って何?」というところから、分かりやすく解説していきます。公立中学校との大きな違いは、通学コースとネットコースがあることです。

そして、N中等部の公式サイトでは、次のような説明がありました。

社会で求められる総合力を身につけるための、実践型学習を行うプログレッシブスクールです。

N中等部 公式サイト

うーん、よくわからない…プログレッシブスクールって、教えてくれる?

N中等部が取り入れている 「プログレッシブスクール 」という教育は、学校の枠を超えて権威性のある先生(プロ)をむかえ、生徒が自ら考えて問題に取り組むスタイルの教育です。

一方の公立中学校の教育は、伝統式とも呼ばれ生徒が机に座り前を向いて教科書に沿った内容を同じ基準で進めていくやり方。

詰め込み教育特有である、基準に沿った成績を競って3年間過ごすことになります。

しかし、伝統式の教育を行っているのは日本を含めてアジア圏くらい。アメリカやヨーロッパに行くと、1日6時間も机に向かい椅子に座って勉強をしていると話すと「オーマイガー!!!」状態。

国が変われば価値観も違いますが、日本国内でも教育に対する考え方が2分化してきているように感じています。

そして、注意点ですがN中等部は地元の公立中学校に在籍しながら学ぶことが前提条件となっています。

のろまま
のろまま

N中は、いわゆる私立中学校ではないから、公立中とのやり取りは必須…

在籍している中学校が2つあるというのは、正直いって面倒なこともありますがメリットの方が多いと実感しています。

それでは次に、N中等部の口コミをお伝えします。

N中等部に入学した我が家の口コミ・評判

N中等部のネットコースに入学した体験談は、入学前にネットで検索してもほとんど出てこないので謎が多く困ったことがあります。そこで、ネットコースを検討している方の判断材料になれば嬉しいので書いていきます。

N中等部に決めた理由

我が家の場合、進学する中学校は私立を含めて考えていました。しかし、総合的に考えて行きたい!と思う学校はなく、地元の公立中学校かな…と思っていました。

ですが、小学校を卒業する3月に担任とのやり取りで違和感を覚え、「このまま、決まった学びを強いられる公立にいって、楽しく過ごせるんだろうか」と思っていたところN中等部のネットコースに出会いました。

考えることが大切な10代だからこそ、自分で課題を見つけて好きなだけ取り組める中学校がいいね!と親子で意気投合し、大急ぎで手続きを開始。

N中等部ネットコースの1日の流れ

ネットコースは、4つのクラスがあります。クラス分けはありますが、個人の学びはそれぞれ違うため学年での区切りはありません。

  • 昼クラス(13:30~16:00)の月・水クラス
  • 昼クラス(13:30~16:00)の火・木クラス
  • 夕方クラス(17:00~19:30)の火・木クラス
  • 夕方クラス(17:00~19:30)の火・木クラス

一斉授業が行われるのは上記の時間で、はじまりの会からおわりの会まであります。授業では基礎学習やプログラミングはもちろん、21世紀型スキル学習という、自分を知り思考を高めてグループで協働します。

公立中学校へ行くと、基礎学習の時間が多いことが嫌だったので、これから使えるスキルを身につけられるN中等部は入学して良かったと思います。

他の時間は、プログラミングが好きな子はゲームやアプリをひたすら制作しています。アスリートでジュニアオリンピックに出ているような子は、練習ができる!

ちなみにうちの子は、通信教育を併用た学習とオンライン英会話をしつつ、eスポーツ選手になりたいという夢をかなえるためチームをつくり切磋琢磨しております。

N中等部ネットコースは多様な同年代と会える

N中等部では、地元の中学校へ行ったら出会えないような同年代と友達になり楽しく過ごしています。

たとえば、全国各地に住んでいる中学生。まれに海外から学んでいる中学生とも友達に!それぞれ、公立中学校に通うことを選ばずにN中等部を選んでいるので、特技が多様です。

特に多いのは、プログラミングに興味をもち学んでいる人。

N中等部ネットコースにも保護者会あり

ネットコースは、保護者間のコミュニケーションがとれるのか心配ですよね。そこは、オンラインでZOOMを使用した保護者会もあり相談している姿もあります。

ですから、N中等部ならではの悩みを共有することもできます。

ここまで、メリットをお伝えしましたが困ったこともあります。いちばんの悩みは、運動不足にならないのか!という事で、N中等部ではランニングを1日のタスクに入れている中学生が多いです。

通学コースでは、プレゼンにより運動器具を購入したり、公園で運動をする企画などがあるようです。

のろまま
のろまま

2022年からは、通学コースと同じ内容のプログラミングが学べるよ!

公立中学校とのやり取りは個人により差がある

N中等部は、公立中学校に在籍するわけですが、どう関わるかについては個人差があります。我が家の場合は、N高校への進学を考えているので公立中学校の内申点が必要ありません。

公立高校を受験しないためです。なので、公立中学校での定期テストは受けていません。

『公立中学校とのやり取りについて詳しく知りたい』という方に向けて、下記の記事を用意しましたのでご覧ください。

N中等部生の公立中学校との関わり方【実践編】

続きを見る

それでは次に、通学コースの評判をお伝えします。

N中等部の通学コースの口コミ・評判

N中等部に入るまでは真面目過ぎていた自分が、いろいろなことを楽しんでやれるようになりました。N中等部では自由度が高く、特殊な技術や多様な趣味を持つと友達がいておもしろいです。N中等部での経験を活かして、時代に先駆ける人になりたいです。N中等部には同じ志の仲間がいるので、アイディアを出し合いながら新しいサービスの開発などに向けて取り組みたいです。

N中等部のグループワークでは、活発に意見を出し合うことで議論が発展します。私も自信をもって会話に入れるようになりました。勉強も楽しくなり、嫌悪感がなくなりました。デザインの仕事を目指し、N予備校でPhotoshopやグラフィックデザインの授業を受けています。家以外のコミュニティがあることで気持ちの切り替えができ、家族との関係も良くなりました。

のびのびと自分らしくいられそうなN中等部の環境に、不安よりも好奇心が勝りました。入学してみると予想以上に充実していて、生活が一気に華やかに。プログラミングは初心者でしたが、担任の先生が一緒に考えて分かりやすく教えてくれるので、作り上げる達成感を味わいながら上達しています。勉強以外でも向き合って話を聞いてくれる先生がたくさんいて安心して通えます。

N中等部は、コロナが感染拡大になると自宅からのオンライン授業も選べる(通学カリキュラムにて)ので、収束するまでは安心して学ぶことができます。気になる進路関連については、 海外大学受験・大学受験・プログラミング について別途コース(ネット・通学)がありますよ。

N中等部に通っている中学生には、塾に通っている子やタブレット教材を自宅で別途やっている子も多くいます。

勉強嫌いな子には、タブレット教材の「すらら」が人気あり下の学年からやり直してもOK!

すららって、どんな教材なの?という方に、すららの評判【デメリット】登校ぜずに出席扱いになる理由は?という記事がありますので、よかったら参考にして下さい。

N中等部へ入学した感想は子供が元気になった!

この記事では、 「N中等部の評判」についてまとめました。ここで、もう一度内容を振り返っておきましょう。

まとめ

  • N中等部はやりたいことがある人は、学びに熱中できる
  • やりたいことが見つかっていない人は、体験学習で探すことができる
  • 海外大学受験・大学受験・プログラミングについては別途コースがある
  • 2022年からネットと通学のカリキュラムは一緒になる
  • 2022年から通学できる教室が増える

『学費について詳しく知りたい』という方に向けて、下記の記事を用意しましたのでご覧ください。

N中等部 学費
N中等部学費は高い?1年間の授業料・諸経費を保護者が解説!

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N中等部に関しては、賛否両論あると思いますが通学コースであれば体験ができますし、ネットコースであれば体験説明会もあるのでN中等部公式サイトで、最新の情報をご確認ください。

N中等部の公式サイトはこちら

参考

-高校受験