うちの子、学校にも行かないし勉強もしないんだけど…
どうすれば勉強をしてくれるようになる?
中学生の不登校や不勉強は、対策が必要な問題です。
今回は、このような問題が起こる理由と、それを改善するために何ができるかをご紹介します。
この記事は、保護者、教師、そして中学生と関わるすべての人を対象として書かれています。
この記事を読むことで、この問題がなぜ起こるのか、そしてそれを改善するために何ができるのかを学ぶことができます。それでは、読み進めてください。
そもそも中学生が不登校になる原因
中学生の不登校には、さまざまな原因があります。単に学校に行くことに興味がない生徒もいるかもしれません。学校に興味がない、関心を失くした主な原因は人間関係が大部分を占めています。
不登校になってしまう理由として最も多いのが、先生のことです。次に身体の不調で、朝起きられない中学生も意外と多いんです。そして、友人関係が理由となっています。(出典元:文部科学省 不登校児童生徒の実態調査結果)
学校を休むと気持ちが楽になるんだよね…
担任の先生や部活の顧問への不信感を抱いた中学生は、通学することのメリットよりも自分を守るために中学校を欠席することを選択するようになります。
つまり登校するデメリットの方が上回っている状態なんですね。なぜ先生との関係が悪くなってしまったのかは、勉強のことで配慮のない発言を受けたのか、部活で体罰があったのか理由は多岐にわたりますから、「学校へ行きなさい」と闇雲に言うのは止めてあげてください。
本当は学校へ行ければいいと思っているのは本人なのですから!!!
中学生の不登校の解決策
中学生の不登校には、いくつかの解決策があります。学校によって対応策が異なりますが、本人の居場所として考えられる以下の通りです。
解決策
- 保健室登校をなどの別室での登校を申し出る
- 地域で不登校支援をしている施設を役場に尋ねる
- 登校しなくても出席扱いになる教材を取り入れる
それぞれ、詳しくみていきましょう。
保健室登校をなどの別室での登校を申し出る
中学生の不登校の解決策としては、保健室などの別室での登校を提案することもあります。そうすることで、落ち着いた安全な環境で学習することができます。
さらに、不登校の原因となっている健康上の問題にも対処することができます。
地域で不登校支援をしている施設を役場に尋ねる
中学生の不登校問題の解決策を見つけるには、区役所・市役所・町役場はとても有効な情報源です。
地域の不登校を支援する施設や、不登校を防ぐためにできることなどの情報を提供してもらえます。
登校しなくても出席扱いになる教材を取り入れる
中学生の不登校の解決策として、教材をオンラインで受講したり、学校に行けない生徒がタブレットで出席扱いになるケースが増えています。
注意点としては、出席扱いになる教材は限られているので全ての中学生に合っているかというと疑問が残るところではありますが、300人以上が出席扱いになっている「すらら」というタブレット教材があります。
累計40万人が利用している「すらら」は、学校や塾でも利用されている教育サービスなんですよ!
「すららの口コミなどについて知りたい」という方に向けて、下記の記事にてデメリットなどを交えつつ評判をまとめていますので、どうぞご覧ください。
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すららの口コミ・評判【デメリット】登校ぜずに出席扱いになる理由は?
続きを見る
中学生が不登校で勉強しない場合の解決策
不登校の中学生が勉強をしない場合の解決策として、最初にタブレットやパソコンなどのインターネットを利用できる環境を整えることです。
学校の授業がない以上、自宅で授業を受ける必要があります。「教科書があるから大丈夫じゃない?」と考える保護者の方もいらっしゃると思いますが、勉強ってスイスイ1人でできるものではありません。
ましてや教科書を引っ張り出してきて、中学校の問題集をやるなんて普通はしません。
勉強は孤独だからこそ授業がある方が理解も深まります。テキストや参考書を読むだけでなく、映像授業などでインプットすることで効率よくアウトプットできるんです。
そして、保護者の声掛けが重要です。
学校へ行かなくなると、行動を監視する先生がいませんので学習の進度をみて正答率をチェックするなど、親の関わり方で勉強するかしないか子供は判断しています。
特に男子は、スキがあれば勉強をサボることに意欲を傾けるので確認しないとやったフリをしている可能性が!!!
「自宅でのオンライン学習が出席扱いになるのか?」については、下記の記事にて詳しく書いていますのでよかったら参考にしてください。
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授業オンライン学習は出席扱いになる?遠隔教育【小中高校】教材を紹介!
続きを見る
不登校の中学生の勉強は環境を整えてあげることから!
この記事では「不登校の中学生が勉強しない」についてまとめました。ここで内容を振り返っておきましょう。
まとめ
- 不登校になった理由を聞いて子供を理解する
- オンラインで勉強ができるようにネット環境を整備する
- 自宅学習になったら親が勉強の進度をや理解度をチェックする
結論として、中学生の不登校や不勉強は、取り組むべき問題です。
なぜこのような問題が起こるのか、その理由は様々であるが、解決策もまた多く存在します。
この記事で取り上げた解決策をいくつか実行することで、中学生が不登校で勉強しないことサポートすることができますよ。
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