この記事では「世界史の勉強方法」についてまとめています。
マンガをを読んでも、さっぱり…
っという疑問に答えます。
そこで東京大学理系を志望校としながらも、社会科目が得意な我が家がやっている勉強方法を、本人のインタビューを交えつつお伝えします。
この記事でわかること
- 世界史のおすすめ勉強法
- 暗記科目のポイント
- どうしても覚えられない場合の対策
世界史の勉強方法【東大志望がやっている5つのこと】
- 同時に世界で何が起きたか、横を意識して覚える
- 資料集を愛読書にする
- 覚えにくい人物の名前は音で覚える
- いつ・どこで・誰が・どのように・何をしたかを意識して覚える
- 地名や戦いを、地図で覚える
- 文化系は多すぎて覚えられないではなく、なんとしても覚える
それでは、詳しくみていきましょう。
同時に世界で何が起きたか、横を意識して覚える
世界史は、日本史の勉強方法とは全く違い「世界で同時に何が起きていたのか」を把握することが重要。
たとえば日本で米作りをしていた頃、ギリシャではパルテノン宮殿のような豪華な建物があったり、アテネではソクラテスやプラトンという哲人が出てきています…
他国では民主主義が議論されている年代でありながら、どうやって米作りをしていこうかという議論では文化の違いが大きいですね。
資料集を愛読書にする
資料集は軽視しやすいですが、かなり優秀な教材です。世界史はイメージしにくいものが多いので、資料集で覚えることがおすすめ!
とくに教科書に載っていない文化系が多く取り扱っているため、差をつけるのは資料集の内容になります。
覚えにくい人物の名前は音で覚える
世界の人物名は、聴き慣れない音が多いので苦労しますが、ノートに書きながら口に出して呪文を唱える感じで覚えると記憶に残ります。
ナーガールジュナとはインド仏教のお坊さんですが、パッと見ただけでは嫌悪感を感じる名前です。
しかしながら、覚えなければならないので呪文のように唱えていくわけです。
どうしても覚えられないようであれば、スマホやタブレットの待ち受けにするのも効果がありました。
いつ・どこで・誰が・どのように・何をしたかを意識して覚える
世界史は場所を地図の中から選ぶ問題が多いので、「いつ・どこで・誰が・どのように・何を」を整理して覚えていきます。
どこで?に関しては、正確に覚えておかないと近い場所が選択肢に入ってくるので、間違いなく記憶します。
地名や戦いを、地図で覚える
地名や戦いは、必ず地図とセットで覚えます。
世界史は、正解をあちこち駆け巡る問題が出やすいです!
文化史は多すぎて覚えられないではなく、なんとしても覚える
高得点をとるなら、文化史で差がつくのでなんとしても覚えたいところ。
確かに暗記する事項が多いにも関わらず、出題数はさほど多くないことが原因ですね。
ライバル達は、文化史が手薄になりがちなため間違いなく得点源にすることができます。
暗記科目に共通しているコツ
- 本当に寝る前が詰め込みどき
- 本気で覚えたいものは、目につくところに書く
- 常に頭の中でも復習をする
- 復習はかなり重要
やっている人が少ないですが、頭の中だけで復習すると便利です。想像力が必要ですが、どこにいてもできるのでおすすめ。
世界史であれば、好きな歴史上の人物を登場させて戦いや事件を起こしていくと、復習できるのでよかったです。
どうしても世界史が苦手なら【スタサプ無料体験】がおすすめ
世界史の勉強方法をお伝えしましたが、どうしても無理!っという人もいますよね。
その場合は、スタディサプリ社会科の伊藤賀一先生の授業が面白いのでおすすめ。
なぜなら、歴史のサイドストーリーが多くて記憶に残ってしまうからです。教科書の太字には、あまり触れない先生なので試験対策になるかは賛否両論ありますが、とにかくおもしろい。
歴史の概要をつかむには、わかりやすい授業だと思いました。
14日間の無料体験を活用して、漫画を立ち読みするようなイメージで授業を視聴してみるといいですね。
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世界史の勉強方法は用語だけを覚えるのはあきらめよう
この記事では「世界史の勉強方法」についてまとめました。ここで、もういちど記事の内容を振り返っておきましょう。
まとめ
- 同時に世界で何が起きたか、横を意識して覚える
- 資料集を愛読書にする
- 覚えにくい人物の名前は音で覚える
- いつ・どこで・誰が・どのように・何をしたかを意識して覚える
- 地名や戦いを、地図で覚える
- 文化史は多すぎて覚えられないではなく、なんとしても覚える
世界史は用語だけを覚えようとしても、記憶できないです!
世界の全体像をヨコを意識して掴むようにします。細かい記述もありますが、流し読みをして全体を掴むようにはじめると取り組みやすいです。
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