小学生の高学年になると、上履きのサイズが大きくなり、今まで使っていた上履き入れが小さくなってしまうことがありますよね。
そんな時は、お子さんの足のサイズに合わせて、新しい上履き入れを作ってあげましょう。
この記事では、小学生の高学年向けの上履き入れの作り方と、サイズの目安をご紹介します。
型紙を使えば、初心者でも簡単に作ることができますよ。少し大きめのサイズで作れば、中学生になっても使えるかもしれません。
ぜひ参考にして、お子さんに合った上履き入れを手作りしてみてくださいね。
小学生高学年向け上履き入れの作り方とサイズ
小学生高学年向けの上履き入れを手作りする際は、サイズ選びと作り方のポイントを押さえることが大切です。
高学年になると足のサイズが大きくなるため、上履きがしっかり収納できる大きさの上履き入れを作る必要があります。
一方で、大き過ぎると持ち運びにくくなってしまうので、適度なサイズ感を見極めましょう。
作り方としては、キルティング生地を使った簡単な巾着タイプがおすすめです。
裏地を付ければ、より丈夫で長く使えるでしょう。型紙を使えば、初心者でも失敗なく作ることができます。
ここでは、小学生高学年向けの上履き入れの作り方とサイズ選びのコツを詳しく解説していきます。
上履き入れに適したサイズは?小学生高学年編
小学生高学年の上履きのサイズは、およそ24cm~26cmです。
そのため、上履き入れのできあがりサイズは、縦33cm×横26cm程度が適しています。
縫いしろを含めると、縦72cm×横28cmの大きさの布を用意する必要があります。
ただし、あまり大きすぎると、上履きが動いてしまったり、持ち運びにくくなったりするデメリットがあります。
一方で、小さすぎると上履きが入らなくなってしまいます。
お子さんの上履きのサイズをしっかり確認した上で、適度な余裕を持たせたサイズで作るのがおすすめです。
小6の上履きのサイズと収納サイズの目安
小学6年生の上履きのサイズは、24cm~26cmが一般的です。
男の子は特に足が大きくなる傾向にあるので、26cm以上のサイズも視野に入れておくとよいでしょう。
上履き入れのできあがりサイズは、縦33cm×横26cm程度がおすすめです。
ただし、上履きのデザインによっては、縦の長さが足りなくなる場合もあります。
上履きを実際に上履き入れに入れてみて、サイズを確認することが大切です。また、マチを付ければ収納力がアップするので、大き目の上履きでも対応できます。
上履き入れを大きめサイズで作るコツ
小学生高学年向けの上履き入れを作る際は、大きめサイズで作るのがおすすめです。
特に、男の子は足が大きくなりやすいので、少し余裕を持たせたサイズ感がちょうどよいでしょう。
具体的には、できあがりサイズが縦35cm×横28cm程度だと、26cmの上履きまで収納できます。
ただし、大きすぎるサイズだと、上履きが動いてしまったり、持ち運びにくくなったりするデメリットがあります。
お子さんの足のサイズに合わせて、適度な大きさで作ることが大切です。
また、マチを付ければ収納力がアップするので、大きめサイズでも上履きがしっかり収まります。
小学生高学年用の上履き入れ型紙の選び方
小学生高学年用の上履き入れを手作りする際は、型紙を使うと便利です。
型紙を使えば、サイズを測る手間が省けるだけでなく、失敗なく作ることができるでしょう。
型紙を選ぶ際は、お子さんの上履きのサイズに合ったものを選ぶことが大切です。
また、巾着タイプやマチ付きタイプなど、作りたいデザインの型紙を選ぶのもおすすめです。
ただし、型紙通りに作ると、サイズが合わないこともあります。
実際に上履きを入れてみて、サイズを確認することが大切です。型紙を参考にしながら、お子さんの上履きに合ったサイズで作るのがベストでしょう。
小学生高学年用の上履き入れ型紙の作り方
上履き入れの型紙を作成するには、以下の手順を踏んでください。
- 縫いしろを加えた布の大きさを計算する
- できあがりサイズ: 縦33cm × 横26cm
- 縫いしろ: 縦は上下3cmずつ、横は左右1cmずつ
- 布の大きさ: 縦39cm (33cm + 3cm × 2) × 横28cm (26cm + 1cm × 2)
ポイント
- 型紙用の紙(方眼紙や模造紙など)を用意し、計算した布の大きさ(縦39cm × 横28cm)の長方形を描く
- 長方形の上下の辺から3cmの位置に線を引き、縫いしろの範囲を示す
- 長方形の左右の辺から1cmの位置に線を引き、縫いしろの範囲を示す
- 縫いしろの内側の線で囲まれた範囲が、できあがりサイズ(縦33cm × 横26cm)となる
- 型紙の適切な位置に、「縦の中心線」「折り線」「縫いしろ」などの必要な情報を記入する
- 型紙を切り取り、布に置いて輪郭に沿ってチャコペンなどで印を付ける
- 印に沿って布を裁断し、型紙通りの大きさの布を用意する
以上の手順で、縦33cm × 横26cmのできあがりサイズの上履き入れ用の型紙を作成し、布を裁断することができます。
型紙を使用することで、正確なサイズの上履き入れを簡単に作ることができるでしょう。
上履き入れを作るのに適した生地の種類
上履き入れを手作りする際は、丈夫で洗濯に強い生地を選ぶことが大切です。
特に、キルティング生地やキャンバス生地がおすすめです。
キルティング生地は、中綿が入っているので、型崩れしにくく、丈夫です。
キャンバス生地は、厚手でしっかりとした生地なので、長く使えるでしょう。
ただし、厚手の生地は縫いづらいというデメリットがあります。ミシンの扱いに慣れていない方は、薄手の生地を選ぶのもよいかもしれません。
また、お子さんの好みの柄の生地を選ぶのもおすすめです。お気に入りの上履き入れなら、お子さんも大切に使ってくれるはずです。
小学生高学年向けの上履き入れ作り方とサイズ調整法
小学生高学年向けの上履き入れの作り方は、キルティング生地を使った巾着タイプがおすすめです。
巾着タイプなら、ひもを絞るだけで簡単に開け閉めができ、上履きをしっかり収納できます。
また、裏地を付ければ、より丈夫で長持ちします。サイズ調整も、型紙を参考にしながら、お子さんの上履きに合ったサイズで作ることが大切です。
ここでは、小学生高学年向けの上履き入れの作り方とサイズ調整法を、詳しく解説していきます。
キルティング生地で作る上履き入れの作り方
キルティング生地を使った上履き入れの作り方は、比較的簡単です。
まず、キルティング生地を表布と裏布の2枚に裁断します。次に、表布と裏布を中表に合わせて、上部分を縫い合わせます。
その後、両サイドを縫い合わせ、ひもを通す穴を開けます。最後に、ひもを通して完成です。
ただし、キルティング生地は厚手なので、ミシンの扱いに慣れていない方は、縫いづらく感じるかもしれません。
また、キルティング生地は針が通りにくいので、ミシンの針は太めのものを使うのがおすすめです。
裏地なしの巾着タイプの上履き入れの作り方
裏地なしの巾着タイプの上履き入れは、表布1枚で作るシンプルな作り方です。
まず、表布を裁断し、上部分を三つ折りにして、ひもを通す穴を開けます。
次に、両サイドを縫い合わせます。最後に、ひもを通して完成です。裏地がないので、作るのが簡単というメリットがあります。
ただし、裏地がないので、生地が薄いと破れやすくなってしまいます。しっかりとした厚手の生地を選ぶことが大切です。
また、ほつれ止めをしっかりと行うことで、長持ちさせることができるでしょう。
マチ付きの上履き入れの作り方
マチ付きの上履き入れは、サイドにマチを付けることで、収納力がアップするタイプです。
作り方は、表布と裏布を裁断し、マチ部分を縫い合わせます。
次に、表布と裏布を中表に合わせて、上部分を縫い合わせます。
その後、サイドとマチ部分を縫い合わせ、ひもを通す穴を開けます。
最後に、ひもを通して完成です。マチ付きは、上履きがしっかり収まるので、大きめサイズの上履きにもおすすめです。
ただし、マチ部分の縫製が難しいので、ミシンの扱いに慣れている方向けです。
小学生高学年向けの上履き入れサイズの調整方法
小学生高学年向けの上履き入れを作る際は、お子さんの上履きに合ったサイズで作ることが大切です。
型紙を使う場合は、型紙通りのサイズで作ると、サイズが合わないこともあるので注意しましょう。
サイズを調整する際は、実際にお子さんの上履きを型紙に合わせてみて、大きさを確認するのがおすすめです。
上履きより一回り大きめのサイズで作ると、ちょうどよいでしょう。
また、マチを付ければ、サイズを大きくしなくても、上履きがしっかり収まるので、マチ付きもおすすめです。
手作り上履き袋のサイズの決め方
手作りの上履き袋のサイズを決める際は、お子さんの上履きのサイズを基準に考えるのが基本です。
一般的には、上履きより1~2cm程度大きめのサイズで作るのがおすすめです。
ただし、上履きのデザインによっては、もう少し大きめのサイズが必要な場合もあります。
例えば、ハイカットタイプの上履きは、縦の長さが必要です。
また、マチを付ければ、サイズを大きくしなくても、上履きがしっかり収まるので、マチ付きを選ぶのもよいでしょう。
上履き袋のサイズは、実際に上履きを入れてみて、調整するのが一番確実です。
上履き入れのサイズを大きくする方法
上履き入れのサイズを大きくしたい場合は、型紙のサイズを大きくするのが簡単な方法です。
型紙をコピーする際に、少し拡大してコピーすれば、簡単にサイズを大きくすることができます。
また、マチを付けるのもおすすめの方法です。マチを付ければ、サイズを大きくしなくても、上履きがしっかり収まるので、大きめの上履きにも対応できます。
ただし、あまり大きくしすぎると、上履きが動いてしまったり、持ち運びにくくなったりするデメリットがあります。
お子さんの上履きに合ったサイズで調整することが大切です。
Q&A 上履き入れ作りでよくある質問
上履き入れのサイズはどのように決めればよいですか?
上履きのサイズより1~2cm程度大きめのサイズで作るのがおすすめです。実際に上履きを入れてみて、サイズを調整するのが一番確実な方法です。
キルティング生地と普通の生地では、どちらが良いですか?
キルティング生地は、中綿が入っているので、型崩れしにくく、丈夫です。ただし、厚手なので縫いづらいというデメリットがあります。普通の生地は、薄手なので縫いやすいですが、型崩れしやすいというデメリットがあります。お好みや縫製の難易度に合わせて選ぶのがおすすめです。
マチ付きと巾着タイプでは、どちらが良いですか?
マチ付きは、サイドにマチを付けることで、収納力がアップするタイプです。巾着タイプは、ひもを絞るだけで簡単に開け閉めができるタイプです。お好みのデザインや収納力に合わせて選ぶのがおすすめです。
まとめ:小学生高学年の上履き入れ作りのポイント
小学生高学年向けの上履き入れを手作りする際は、お子さんの上履きに合ったサイズで作ることが大切です。型紙を参考にしながら、実際に上履きを入れてみて、サイズを調整するのがおすすめです。作り方は、キルティング生地を使った巾着タイプが簡単です。裏地を付ければ、より丈夫で長持ちします。
まとめ
- 高学年向けの上履き入れは縦33cm×横26cmが適している
- 縫いしろを含めて縦72cm×横28cmの布を用意
- キルト生地を使えば、裏地なしでも丈夫
上履き入れの手作りに成功したら、次は子どもの教育面でも工夫してみませんか!
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