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偏差値だけじゃない!土浦日大の「謎解き入試」が問う本当の地頭力とは?

「中学受験といえば、偏差値」。そんな常識が、変わりつつあるのかもしれません。

お子さんの中学受験を考え始めたとき、「詰め込み学習だけで、この子の個性や未来に必要な力は本当に育つのだろうか?」と疑問に感じたことはありませんか?

そんな保護者の皆さまに、ぜひ知っていただきたいのが、土浦日本大学中等教育学校が実施する「謎解き入試」です。

あの“ひらめき王子”こと松丸亮吾さんが代表を務める謎解きクリエイター集団「RIDDLER」が制作を手掛けるこのユニークな入試は、単なる学力テストではありません。これからの社会で本当に必要とされる「地頭力」や「非認知能力」を測る、新しい入試の形として大きな注目を集めています。

この記事では、教育コンサルタントの視点から、土浦日大の「謎解き入試」がなぜ今注目されるのか、そしてこの入試がお子さんの未来にどのような可能性をもたらすのかを、詳しく解説していきます。

好評を受け今年も開催!2026年度「謎解き入試」の概要

土浦日大の「謎解き入試」

2025年9月10日、土浦日本大学中等教育学校は、昨年初めて実施し大きな反響を呼んだ「謎解き入試」を、2026年度入学者向けにも実施することを発表しました。

  • 出願期間: 2025年9月10日(水)~10月8日(水)
  • 試験日: 2025年10月12日(日)
  • 募集人数: 5名(単願・併願あわせて)

特筆すべきは、今年から併願での受験が可能になった点です。これにより、より多くの受験生が、この新しい挑戦の機会を得られるようになりました。

この入試問題を手掛けるのは、東京大学出身のクリエイターを中心に構成され、松丸亮吾さんが代表を務める「RIDDLER株式会社」。テレビ番組やイベントでおなじみの彼らが、教育の場でどのような「問い」を投げかけるのか、期待が高まります。

なぜ今、中学入試で「謎解き」が求められるのか?

ペーパーテストで測れる学力だけでなく、AI時代を生き抜くために必要な「考える力」を重視する流れは、中学受験の世界でも加速しています。土浦日大の「謎解き入試」は、まさにその象徴と言えるでしょう。

評価されるのは「地頭力の5要素(SPECC)」

この入試がユニークなのは、RIDDLERが提唱する地頭力の5要素「SPECC(スペック)」に基づいて評価が行われる点です。

  • Switch (多角的思考力)
  • Program (論理的思考力)
  • Create (発想力)
  • Energy (試行錯誤力)
  • Communicate (解釈・表現力)

入試は、個人で挑むパートとチームで挑むパートの2部構成。個人パートでは主に「Switch」「Program」「Create」が、協力パートでは「Energy」「Communicate」が問われます。

これは、単にひらめきが鋭い子だけが有利になるわけではないことを意味します。粘り強く試行錯誤を続けられる子、自分の考えを分かりやすく伝え、相手の意見を汲み取れる子など、様々な個性を持つ子どもたちが輝けるように設計されているのです。

合格者の声から見る「入試後の成長」

昨年の合格者からは、「入試本番が楽しかった」「初対面の子と話す勇気がついた」といった声が上がっています。

さらに興味深いのは、入学後の変化です。 「一つの問題に対し、いろんな角度から考えられるようになった」 「謎解きの思考が、数学の問題を解く上でも役立っている」

「考えることを楽しむ」という入試での原体験が、入学後の学習意欲や、物事への主体的な関わりに繋がっていることが伺えます。これは、学力だけでは測れない「非認知能力」が、入試という経験を通じて大きく成長した証拠と言えるでしょう。

我が子は「謎解き入試」に向いている?家庭でできる対策は?

土浦日大の「謎解き入試」

「うちの子は、普通の勉強は苦手だけど、パズルやクイズは得意。もしかしたら向いているかも?」 そう思われた保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

「謎解き」が得意な子の特徴とは?

一般的に、謎解きが得意な子には以下のような特徴が見られます。

  • 物事を面白がれる好奇心がある
  • 間違いを恐れず、色々な方法を試せる
  • 「なんでだろう?」と物事の仕組みや理由を知りたがる
  • 観察力があり、細かい違いによく気づく

もちろん、これらはあくまで一例です。大切なのは、お子さん自身が「考えることを楽しめるか」どうかです。

【専門家が厳選】今日から始める!地頭力を鍛えるおすすめ教材

「うちの子も謎解きに挑戦させてみたいけれど、何から始めたらいいの?」そうお考えの保護者の方も多いのではないでしょうか。

いきなり入試レベルは難しくても、ご家庭で楽しく遊びながら思考力を鍛えられる教材はたくさんあります。ここでは、中学受験の専門家である筆者が、地頭力や非認知能力を伸ばすのにおすすめの教材を2つご紹介します。

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まとめ:「考えることを楽しむ」経験が、子どもの未来を拓く

土浦日本大学中等教育学校の「謎解き入試」は、これからの時代を生きる子どもたちにどんな力が必要なのかを、私たちに問いかけています。

それは、知識を記憶する力だけではなく、自らの頭で考え、仲間と協力し、新しい価値を生み出す力です。

中学受験は、偏差値で学校を選ぶだけの行為ではありません。お子さんの個性や才能が最も輝く環境を見つけるための、またとない機会です。 「謎解き入試」のようなユニークな選抜方法に目を向けることは、お子さんの隠れた可能性に光を当て、未来を切り拓く大きな一歩となるかもしれません。

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