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N高学費は高い?我が家の在校生口コミ・評判

2023年6月20日

N高 学費

N高の学費ってどのくらい?

S高の口コミを知りたい…

という疑問に答えます。

高校は全日制は考えていない、通信制高校ならN高がいいかなって思いますよね。

しかし、全員にN高が合っているとは限らない!!!

そこで、N中等部から内部進学を考えている我が家がN高やS高についてまとめています。

とくにスクーリングの費用は公式サイトにも掲載していない情報なのでお役に立てると思います!

N高の特徴

2016年4月、KADOKAWAとドワンゴはインターネットと通信制高校の制度を活用して、インターネット上の高校「N高」を創立しました。

その後、彼らはインターネットとICTツールを駆使して高校生に広範な学習や体験の機会を提供するために、「S高」という学校を2021年に設立しました。

N高とS高の最大の違いは、本校の所在地です。

このため、2年次のスクーリング(対面授業や集中講義など)の場所が異なります。

一方、S高ではVR授業が盛んに行われており、仮想現実を活用した授業が積極的に導入されています。

これにより、生徒たちは身体的な制約を超えて、臨場感のある学習環境で学ぶことができます。

N高とS高は、インターネットや最新の技術を駆使し、高校生により柔軟な学びの機会を提供することを共通の目標としています。

それぞれが異なる特色を持ちながらも、新しい教育の形態として注目されています。

N高とS高の比較

N高S高
本校沖縄県うるま市茨城県つくば市
1年・3年次スクーリング全国拠点のスクーリング会場全国拠点のスクーリング会場
2年次のスクーリング沖縄伊計本校
※その他全国のスクーリング拠点
茨城つくば本校
※その他全国のスクーリング拠点
コースネットコース
オンライン通学コース
通学コース
通学プログラミングコース
ネットコース
オンライン通学コース
通学コース
通学プログラミングコース
映像学習・レポートN 予備校N 予備校
テスト全国の会場全国の会場

大きな違いは、2年次のスクーリングの場所が異なることです。

沖縄に行けないN高生はどうなるの?

のろまま
のろまま

費用面などの理由で本校に行けない人は、キャンパスに通ってスクーリングとみなすこともできるよ!

N高の学費

通学コースの学費は高い?

週5
1年次
週3
1年次
週1
1年次
入学金110,000円110,000円110,000円
セキュリティーソフト代5,000円5,000円5,000円
施設設備費240,000円175,000円110,000円
授業料600,000円440,000円280,000円
合計955,000円730,000円505,000円

通学プログラミングコース

週5
1年次
入学金110,000円
セキュリティーソフト代5,000円
施設設備費341,000円
授業料902,000円
合計1,358,000円

オンライン通学コースの学費

週3
1年次
週1
1年次
入学金22,000円22,000円
セキュリティーソフト代5,000円5,000円
授業料456,000円300,000円
合計483,000円327,000円

ネットコースの学費は安い?

普通科
1年次
※VR授業あり
普通科ベーシック
1年次
※VR授業無し
入学金10,000円10,000円
施設設備50,000円(年間)50,000円(年間)
教育関連諸費13,000円(年間)13,000円(年間)
機器手配特別費用30,000円(128GB)
45,000円(256GB)
なし
授業料300,000円180,000円
合計373,000円
機器手配特別費用上記の通り
253,000円

N高ネットコースの学費は、普通科と普通科ベーシックによって異なります。

一番安い学費は、ネットコースの普通科ベーシックで1年生の学費合計が253,000円、世帯収入590万円以下であれば180,000円の支給がありますから持ち出しは73,000円でOK!

N高の口コミ・評判

ネットコースや通学オンラインコースは、N予備校という学習サービスで課題を行ないます。

1日1.2時間程度なので、ゆるいのは事実。高校生でも起業している人や他の活動で忙しい人には非常に助かります。

https://twitter.com/popi2532/status/1670763213674414080

正直、N高が必要ない子はたくさんいると思います。しかし、不登校が急増している現在は自分のペースで進められる通信制高校は助かります。

偏差値が低い子は中学基礎から勉強してもいいですし、偏差値が高い子は国立大学の受験や海外の大学受験をするなど、様々な選択肢がありますよ!

N高の進学実績

N高・S高の進学実績は、大学進学が約33%・専門学校が約23%・浪人約10%・就職約9%・アルバイト約9%・留学約1%・進路未定約14%となっています。

東京大学や京都大学に合格する子も年に数人います。早稲田大学や慶応義塾大学に関しては50人前後が進学しています。

合格者が多い大学は日本大学や近畿大学が多い!

就職組は、チームラボ株式会社や株式会社Oookeyなどに決まった子が多いですが就職率は低いですね。

N高の偏差値

N高生の偏差値はかなりの幅があります。

なぜなら、中学生の基礎知識も怪しい子もいますし、東大に合格する子もいたりと様々だからです。

2023年6月の時点で約24,000人が在籍しているので、本当にいろんな生徒がいます。

N高のスクーリング

2年次のスクーリングは宿泊を伴うの?

N高2年生のスクーリングは沖縄県の本校。S高2年生のスクーリングは茨城県の本校に3泊4日で宿泊を伴います。

スクーリングでは、対面授業を行います。修学旅行のような雰囲気で楽しむことができますよ!

2年次のスクーリング費用はいくら?

N高の沖縄県のスクーリングは約90,000円程度。S高の茨城県のスクーリングは約50,000円程度となっています。

各本校までの交通費は別途必要になりますので、ご注意ください。

N高のQ&A

アルバイトできる?

N高・S高ともにアルバイトはOK!

実際に起業している子もいますし、得意分野のアルバイトをしている高校生も多いです。

たとえば、在籍するeスポーツ選手は競技大会で数百万円稼いでいる子もいますし、スクールの講師をバイトにしている子もいます。

いじめにあった人が多い?

N高・S高はN中等部から進学している子も多く、いじめを経験している人は多いです。

ですから不登校になったという子は珍しくありません。

東大に合格する人っている?

2022年には3人・2021年は2人・2020年は7人・2019年は1人が東京大学に合格しています。

2020年頃から合格者が減少しているのは、通信制高校が増加し分散したと考えらると思います。

まとめ その中高一貫校の特長書く

この記事では「N高等学校の口コミや学費」についてまとめました。ここで、記事の内容を振り返っておきます。

まとめ

  • N高はインターネットと通信制高校の制度を活用したオンライン上の高校である。
  • 2年次のスクーリングは沖縄本校で行われる。
  • ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコースがある。
  • 学費はコースや週の学習日数によって異なり、学費は安いコースから高額なコースがある。

N高は2016年にKADOKAWAとドワンゴによって創立された、インターネット上の高校です。

この学校はICTツールを駆使して高校生に幅広い学習や体験の機会を提供しており、ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコースなどのコースがあります。

また、2年次のスクーリングは沖縄伊計本校で行われます。

N高の学費はコースや週の学習日数によって異なりますが、学費は安いコースから高額なコースがあります。

このようにN高はインターネットと通信制高校の制度を活用した新しい形態の高校として、柔軟な学びの機会を提供しています。

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