
そろそろ高校受験なのに…
合格できるか心配だなぁ!
って思いますよね。
子供が勉強してくれないと本当に大丈夫なのかと不安…なぜなら、大切な受験があるから。
そこで偏差値70にした教材オタクの私が「勉強できない中学生」が120%おちいっている間違った勉強法と11の解決方法についてまとめました。
この改善方法をおさえれば、高校受験へ向けて効率よく勉強できるようになります!
勉強ができない中学生は勉強方法が間違っているから

たとえば、「やればできるから大丈夫!」っというのは危険。やればできるのは全員に言えること。大切なのは、やった成果が出せるか。これが高校受験ですね。
答えがわかると問題が解けるようになるは全く違う
ポイント
- 答えがわかる:模範回答を見ること
- 問題が解ける:問題の意味を理解し類似問題でも答えが出せること
たとえば靴ひもは、ちょうちょ結びにするものだ!っというのは「わかった状態」
実際にできるかどうかは、練習しないと「靴ひもがちょうちょ結びにできた」とは言えません…
勉強ができない中学生に120%あてはなるのが、自分はできると誤認識している。
本当は答えを見てわかっているだけ。できると勘違いしている状態にいます。
間違った問題の答えを理解した次に必要なこと
解けない問題は誰にでもあります。そこで偏差値75くらいあっても解答で確認。
そして次の行動が大切。勉強ができる中学生は、解答解説を理解できるまで読み解きます。
どこで間違ったのか、何がいけなかったのかを振り返ります。
どうして答えを写すだけではダメなのか!それは答えを丸暗記しても、実際のテストでは同じ問題は出ないから。
答えにたどり着く方法を、正しく理解することで類似問題に対応できるわけです。
解けるようになった問題でも人は忘れる
問題が解けるようになっても、それ以降全ての問題に正しく答えが出せるかはべつ。どんなに頭がいい子でも難しいところです。
そもそも人間という生き物が、忘れるもの!だからこそ、コツコツと勉強することが必要になります。
中学校の定期テストは、範囲が狭いので理解度を測るのに丁度いい。
自分は忘れてしまうという意識があれば、テスト前の勉強に前向きになります。
テスト本番で解けるようになるには?
大切なテストで成果を出したい!本番で解けるようになるためには、練習が必要。
テニスで世界1位になった大阪なおみ選手が優勝できたのは、日々の練習を完璧にやったからですよね。
高校受験を控えた中学生は、入試で成果が出せるように多くの問題を解くことが絶対大切!
本人が行きたい学校へ入学するために、コツコツ問題を解けば本番でチカラが出せます。
勉強ができない人の特徴と11の解決方法
目標設定(目の前の目標がない)
勉強ができない中学生は、ほとんどやる意味がわかっていません。
勉強って辛いものだから、頑張るとどうなのか理解できないとできない…
たとえば母親ならダイエットすれば、昔のスカートがはけると思うから、食事制限するわけです。
つまり目標がないと、頑張れない!中学生なら、楽しそうな高校へ行くぞという単純な思い出OK。
何をやったらいいのかわからない
「よし、勉強やろう!」っと思っても勉強していない中学生は、やり方がわかりません。
せっかくやる気スイッチが入っても、空回り…簡単にできるのは、間違った問題の解き直し。
定期テストでもいいし、問題集でも大丈夫。
はじめから全部やろうとする
真面目な人ほどテスト範囲の最初から勉強しようとします。
高校受験対策なら、中学1年生の単元からやり出すかもしれません。しかしこれでは、時間がいくらあっても足りない…
効率よく勉強するためには、わからない問題だけ解ければいい。
ひとまず、できる問題はやらなくていい。苦手な単元をつぶしてから、得意な単元は応用問題をやっていきましょう。
「〜がないから勉強できない」が口癖
勉強できない理由を、「時間がないから」「家で勉強できないから」と言ってしまう中学生は残念。
自分ができないことを、何かのせいにしてやらないのは受験が心配…
大人でもなかなか難しいですが、できない理由よりもできる理由を探して高校受験に挑みましょう。
スマホが机の上にある
勉強には誘惑するものは危険。中学生の多くが持っているスマホは手元にあってはいけない!
なぜならスマホを手にすることにより、時間がなくなるから。
テレビゲームよりも扱いが困難。だからこそ、視界に入るところに置くのはやめておきたい。
思い切って通知をオフにしてみるといいと思います。
わからない問題は答えを写して終わり
答えが間違っていた場合、答えだけサッサと写して終わり…かなり心配ですよね。
実際のテストでは、全くできないという事態になります。
「答えを見る」というよりも「解説を読み解く」という流れに変えていくと必ず点数が上がります。
似たような問題集を何冊かもっている
勉強をやる気になると、新しい参考書がほしくなります。
問題集ではなく、参考書といのが問題…大切なのは、問題を多く解くこと。
参考書でインプットしても、問題集でアウトプットしないと理解度がわからない。
問題集を1冊やり遂げるのって難しいですが、できたら達成感がかなりある!
参考書を読んでやったつもりになっている
勉強は参考書を読んで、記憶するだけではありません。記憶したものが使えるか、試すことが次のステップ。
つまり問題を解くこと。しかしながら、ここで終わりではない!
何ができていないか把握し、勉強計画を立てるまでが重要。
中学生の子供だけで、勉強サイクルを回すのは大変なこと。学校で配布される計画表などを活用してみるといいですね。
休憩する時間をタイマーで計っていない
時間はすぐになくなる…だからこそタイマーを使うといいです。台所で使っているキッチンタイマーは便利。
表示も大きいし、音も大きいから時間を意識できるようになります。
内容を重視するより時間を長くやる
ただ勉強時間を確保すればいいというのは間違い。
ダラダラと学習しても身になっていないのが正直なところ。
質を重視したいのが受験生。
最終的には、勉強時間・勉強の質2つとも充実させたいところですが、はじめは苦手問題を克服するなど成果が出やすいところをやるといいです。
勉強計画と進行状況の振り返りがない
勉強をしてもやりっぱなしだと、次に結びつきません。具体的には、テストの解き直しをやると点数が上がります。
どんなミスをしたのかわかるので、間違いのパターンを見つけることができる!
勉強できない子のおすすめ勉強法
勉強できない中学生は自分だけでは無理。やる気があっても、どうすればいいか悩んで止まってしまう…
しかし塾にいく気もない。そんな時、勉強を教えてくれる人が家にいたらいいですよね。どんな質問でも気軽にできる便利な存在…
しかも勉強嫌いな中学生を多く教えてきたベテランがいい。そこでおすすめなのが家庭教師。

もともと勉強していないないから、成績も悪いし…
そこで家庭教師なら、自宅に先生が来るからやるしかない!ですが、いきなり体験はやめておいたほうがいい。
なぜなら、実際に体験するのは子供だから。事前に、予備知識をもった状態で話し合いをした方がスムーズになります。
勉強できない中学生のまとめ
勉強できない中学生には、理由がありました。よく考えると、怒ることもなかなかできないところ。
本人がいちばん困っている状態です。高校受験が1ヶ月前になると、ほとんどの受験生が不安定になりますから事前に対策できると親として安心。
どんな解決方法でもいいので、後悔しないように行動してください。志望校に合格すれば、親子ともに笑って入学式が迎えられます!
桜が咲く晴れた日に、パリッとした新しい制服は行きたい高校がいいですね。