効率よく勉強できたらいいんだけど〜
という悩みありますよね。我が子の夏休み明けに偏差値70を達成した私が、どう過ごせばいいのかを紹介。
おかけげで10月には内定?!のようなものをいただき、早い段階で高校の予習ができました。結果を求めるなら、成功者のマネをするのが早い。
わかりやすいのが東大生の勉強方法とかですね。我が家も実際に東大生がやっていることを真似。かなり勉強がはかどりました!
それを中学3年生の高校受験に合わせて実践してみたので、よかったら参考にどうぞ。
受験生の夏休みは脳の時間割を知ること
脳には時間割があります!
どういうこと?って思いますよね。かんたんにいうと、脳は時間帯によって得意なことが違うということ。
わかりやすく表にまとめてみました。
起床時間を5時に設定した場合
時間帯 | 脳の得意な事 | 受験生におすすめの活動 |
---|---|---|
6時~8時 | 大切なことが決断できる | 散歩 今日の予定確認 計算問題 漢字の書き取り 英単語の書き取り |
8時~10時 | 理論的に考えられる | 演習問題 |
10時~12時 | 粘り強く考えられる | 演習問題・応用問題 |
12時~14時 | 手先を器用に動かせる | 昼食 昼寝(30分) 漢字の書き取り 英単語の書き取り 演習問題 |
14時~17時 | 体を活発に動かせる | 演習問題 ジョギング 掃除・雑巾がけ |
17時~22時 | クールダウン | 夕食 問題演習 今日の勉強を振り返る 明日の予定を確認 |
受験生の夏休みスケジュール 偏差値70になった方法
何よりも先に志望校へ合格した理想をイメージ
夏休みの後には、ほとんどの受験生が模試があるのではないでしょうか。この結果は、夏休みの頑張りがそのまま出ます。
模試の分析結果は優秀で、90%はくらいの確率で合格してるかんじ。だからこそ、志望校合格には模試で安全圏をとらないといけない。
そこでイメージトレーニング。志望校に合格できる偏差値をイメージする、夏休み明けの模試結果をイメージする必要があります。
具体的にいうと志望校の偏差値を書き出し、そのために模試で何点取ればいいのか!
志望校の画像をスマホの待ち受けにするのもいいですね。
合格するための教材を考える
次は夏休みにやる教材や塾の講座などを確認。やりがちな新しい問題集を買って最初からやる、という無駄なことはおすすめしません。
どうしても不足しているならいいですが、問題集を買ってやる気になっているのは危険。計画倒れにならないように、自分を過大評価しないで分量を決めることがポイント。
日々のスケジュールにやることを落とし込む
まず、わかっているスケジュールを1週間〜10日間分入れていきましょう。一気に40日分の計画を入れないのは、計画倒れは起きることだから。
時間がムダにならないように、短期間で作成。やり残しは次の期間へと組み入れます!
ポイント
最初に計画表へ入れること
- 部活などの自分の予定
- 帰省などの家族の予定
- 講座などの塾の予定
- ポスターなどの宿題の予定
全体を把握することで、ペース配分ができるようになります。ここでのポイントは、面倒だと思う「自由研究」などは、学校生活のペースが残っている夏休み前半にやるといい。
かなり効果的なので、ぜひ取り入れてください。
朝は5時に起きて散歩(朝勉)
朝勉のため、気温が上がらないうちに散歩。自宅の周りを5分・10分でも効果があります。起きてから座らずに着替えることがポイント。
出発前にコップ1杯の水を飲んで、出かけましょう。雨の日に傘をさして歩くのも、なかなかいいです。
キッチンタイマーを使って予定通りに勉強
キッチンタイマーは勉強のお供。入試は制限時間があるので、時間を意識して日々の勉強。
実は休憩時間もタイマーで管理すると効果的。うっかりマンガを読み続けた…という時間のロスが激減。
1日の終わりに実行した時間を記録
1日の振り返りはかなり重要。勉強スケジュールとの差を把握することで、何ができて何ができていないかを理解します。
その上で、どうしてできなかったのか?どうすればできるのかを考え、不足部分のスケジュールを組み入れます。時間時間を確保して、ダラダラやるのは絶対にダメ!
やることリストを出して、1つずつ潰していくほうが受験勉強にはいい。そうなると、勉強時間が長くなるのは自然なことなんですね。
夜はジョギングして脳を活性化
ジョギングにはメリットが多い。
メモ
ジョギングのメリット
- 脳が活性化する
- 睡眠の質が良くなる
- 食欲がおさえられる
- 痩せる
- 気分転換になる
最近は親子でジョギンしていますが、競争するのも楽しいし体力もついてきました。
模試で理解度をチェック!普段は小テスト
夏休み明けの模試は必ず受験しましょう。ライバルとの差がはっきり数字でわかるので大切です。
この時点で安全圏に入っていないと、入学後が厳しくなります。楽しい高校生活を送るには、上位20%に入らないと充実感が感じられません。
そうでないなら、志望校の見直しも検討してもいいかと思います。
普段は、小テストをやり模試で成果を発揮。これは偏差値の高い中学生はみんなやっていること。成功している人の勉強方法をマネするのが一番いいですね。
テストの分析結果を元に足りない部分をスケジュールに入れる
テストを受けっぱなしにしないこと!結果を見て解き直しするだけでは足りないです。苦手な科目の演習問題を解く予定を入れましょう。
わかったと解けるようになるというのは、全く意味が違う。この差で合否が決まるわけです。
受験生に使えるスケジュール帳
東京大学産学共同プロジェクトより生まれた志望大学に合格するため手帳です。
週間・月間ページには共通テストまでのカウントダウンを記載できるので、生活のリズムを整えやすい。
使い方次第でPDCAのサイクルが身につけられるように設計されている手帳です。
勉強手帳として日々の記録や日記を残したり、目標やTODOを管理したい中高生・大学生の方におすすめ!
赤本を出版している教学社が出している、受験生用の手帳です。
年間スケジュールでは入試の流れが一目瞭然なので、国公立・私立大学共に予定の把握が助かる!
受験生の夏休み中3の勉強時間
高校受験であれば、1日8時間の勉強時間を確保。しかしこれは難関校の場合です。偏差値が65くらいまでの志望校なら6時間くらいになるかと思います。
逆に偏差値70以上だと1日10時間くらいに勉強。それぞれの目標に合わせて設定しましょう。
受験生の夏休み勉強していない・できない
成績を上げるために必要なことはわかりましたが、わかっていてもできない中学生も多いはず。
やる気が起きないなら、勉強をサーキット形式にするとゲーム感覚になります。たとえば、10分計算問題・次に10分漢字の書き取り・そして英単語の書き取りのようなかんじ。
そうすると、脳内にアドレナリンが分泌され勉強できるようになるという東大生もやっている方法。
まとめ
この記事では「受験生の夏休み」についてまとめましたが、はっきり言って休みなのに朝5時起きとかムリ…ですね。
我が家の場合、親子で朝活したいので起きられましたが数少ないケースかもしれません。
ですが難関校に行く中学生たちは、朝活はどうかわかりませんが1日8〜10時間はやっています。高校入試で絶対に失敗したくないなら、最低6時間かけないと入学して学年下位組で学校が楽しめない!
合格できなかったら、来年の春ボロボロになるので絶対に避けたい。とにかくやらなければ、やった人に抜かれていくので夏休みを活用して差をつけると受験生後半が安心。
反対にやれば、結果に出るのでとにかくやってみましょう。