この記事では「小学生の通信教育は必要ないのか」についてまとめています。
本記事の信頼性
高校生の模試で偏差値70突破!
そこで、小学生のママが悩む
学校の勉強だけで大丈夫じゃないの?
という疑問に答えます。
小学生の勉強は、これからの基礎となるためガッチリ固めておきたいところですよね。そこで、通信教育も良さようだけど必要性を感じないママに向けて、我が家の塾なしで偏差値70まで伸びた体験談をお伝えします。
この記事がおすすめの人
- 小学生の子供に通信教育をやらせようか迷っている
- 学校の勉強だけでも大丈夫だと思っている
- どうして通信教育が必要なのか知りたい
小学生の通信教育が必要ない人の特徴
我が家は、通信教育が必要な家庭でした。しかし、実際には必要のない小学生もいます。具体的に特徴をまとめてみたのでご覧ください。
小学生の通信教育が不要な家庭
- 学校の授業に集中でき自主学習をしなくても100点が多い
- 親が言わなくても1人で自宅学習ができる
- 夢を実現するための習い事の時間が多い
それぞれ、詳しくみていきましょう。
学校の授業に集中でき自主学習をしなくても100点が多い
1つ目は小学生でとくに勉強を頑張らなくても、テストの点数が良い子は実際にいます。なぜなら、授業での集中力が高く1回で理解できる傾向が強い人です。ですが、いわゆる天才といわれるタイプの子は非常に少ない!
親が言わなくても1人で自宅学習ができる
2つ目は、親が口出ししなくてもスイスイ勉強ができる子もいます。とくに小学生のうちは女の子に多いんですが、学期末の漢字テストに向けてコツコツ漢字練習をしているような子は、今のところ通信教育は必須ではありません。
夢を実現するために忙しく、勉強は学校だけでいいと割り切っている
私の身近では、小学生のうちから水泳で全国大会に出場し優勝している子もいますが、練習が忙しくて勉強は最低限出来ればいいと割り切っている家庭もあります。
習い事で忙しい小学生の場合、学校の宿題をやるのが精一杯であれば無理をして通信教材をやる必要はないと思います。子どもが本当に叶えたい夢があるなら、思い切って勉強は平均点が取れれば良いと割り切ってしまうのもありです。
ここまで通信教育が必要のない小学生もいるとお伝えしましたが、いずれも特別な才能をもった小学生です。残念ながら、我が家の子は目立つような天才ではありませんでした。
そこで次は、どうして普通の子が通信教育だけで公文や進学塾に通う同級生よりも成績が伸び学年トップになれたのか体験談をお伝えします。
我が家が小学生で通信教育を使って上手くいった体験談
通信教育に本格的にチカラを入れたのは、学校の単元テストの結果が悪いことがきっかけでした。当然ながら、平均点以下なわけです。そこで、真剣に子どもの勉強を考えないとマズイと思いました!!!
そこで、小学1年生から継続していた通信教育「チャレンジ」の見直しです。宿題のほかに、家庭学習としてやっていたので勉強習慣は身についていましたが、取り組み方に問題があり改善。
具体的な改善方法は、次の通りです。
- 1人で勉強するのは大変だと気付き親の関りを増やした
- 学校のテストの結果を表にまとめて冷蔵庫に貼った
- 単元テストで100点をとったら500円のお小遣いゲット
- チャレンジだけでは問題数が少なくオプション教材の問題集を追加
『通信教育をやらせておけば大丈夫だろう』と思っていましたが、本人だけで続けることに限界を感じて親の関りを増やしました。まず、自分が学習した結果が一目でわかるようにするのは効果がありました。
また、お小遣いをテストの結果で歩合制にしたことも良かったです。通信教育のママ塾でしたが、小学6年生の学力テストで学年トップになれたのは、通信教育をフルに活用できたからだと思います。
小学生通信教育のデメリット
デメリット
- 同級生の姿が見えないので緊張感や競争心がなくなる
- 家庭での学習環境が必要
- 性別や性格によって向き不向きがハッキリする
同級生の姿が見えないので緊張感や競争心がなくなる
通信教育は、個々の学習のため塾や学校のようにライバルが見えずにモチベーションの維持が難しく、マイペースな学習になりがちです。
とくに男の子は、どうにかしてサボろうとするのでやる気を上げる工夫が大変でした。ゲーム好きな子は、勉強をやればやっても良いよ!というルールーを決めて取り組みました。
家庭での学習環境が必要
どんな通信教育を受講しても、実際に学習する場所は家庭ですよね。そのため、リビングやダイニングの整頓や子供部屋の片づけをして環境を整えることが必要になります。
また、兄弟の年齢差があるとうるさくて勉強ができないという場合もあるので、家庭環境によって学習の内容を発揮しにくい状況もあると思います。
性別や性格によって向き不向きがハッキリする
最後に、通信教育にも向き不向きが明確に分かれるところです。例えば、絶対に塾には行かないと決意をしている子は継続できると思います。どんな理由でも、通信教育をやると決める理由が本人にないと教材が山積みなる可能性が高いです。
ここまで、通信教育の体験談とデメリットがあるとお伝えしました。次は小学生が通信教育を選ぶ際におすすめの教材をお伝えします。
小学生におすすめの通信教材
小学生の通信教材は、たくさんあるから何を選べばいいのか悩みますよね。そこで、通信教育オタクの私がおすすめをお伝えします。
学習習慣のない小学生向けの【チャレンジ】
進研ゼミ小学講座
月会費 | 2,980円~ |
教科数 | 5教科 |
タブレット | 専用端末有り |
難易度 |
学校の勉強はバッチリタイプ向けの【Z会】
Z会小学生コース
月会費 | 2,992円~ |
教科数 | 1教科あたり |
タブレット | iPad対応 |
難易度 |
動きのある映像授業が好きな子向けの【スマイルゼミ】
スマイルゼミ小学生コース
月会費 | 2,980円~ |
教科数 | 5教科 |
タブレット | 専用端末有り |
難易度 |
『小学生の通信教育について、もっと詳しく知りたい』という方に向けて、こちらの記事をまとめていますので、どうぞご覧ください。
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