この記事では「小学生の家庭学習」についてまとめています。
どのくらいの時間を家庭学習すればいいの?
っという疑問に答えます。
はじめての小学校、家庭学習をして成績を伸ばしたいって思いますよね!
そこで通信教材オタクの私が、塾に通わずに家庭学習だけで学年トップになった体験から学年別にどうすればいいのかお伝えします。
この記事がおすすめの人
- 家庭学習の方法が分からない
- なかなか進んで勉強してくれずに困っている
- どのくらい時間をかければいいのか知りたい
家庭学習ってそもそもどうして必要なの?
家庭学習といわれても、具体的にどんなメリットがあるのか把握できないと声掛けできませんよね。そこで、どうして小学生の家庭学習が必要なのかっということなんですが、次のようになります。
- 学習する習慣が身につく
- 学習内容の定着
- 親子のコミュニケーションが深まる
自ら進んで学習する習慣が身につく
家庭学習をする最大のメリットは、毎日自宅で勉強することで自ら進んで学ぶ習慣が身につくことです。
最初は、遊んでばかりでやってくれないママもいると思いますが少しずつでも継続することが重要。高学年になるとつまずく単元だってでてきます。そこで家庭学習の習慣が身についていれば、学校から帰ってきて復習し問題を解決できます。
年齢が上がるほど、ぶち当たる問題は大きくなるので自分で考えて解決しないといけないので、低学年のうちから家庭学習の習慣を身につけるメリットは大きいです。
学習内容の定着
小学校の授業だけでは、学習の定着はまず無理です。正直言って、地元の先生は予備校講師のようにポイントを要約して授業をできるだけの技術を持った人が少ないです。
それだけではなく、1コマ45分の中で基礎から応用まで、理解度が様々な生徒がいるなかでは難しいです。
また人間には繰り返さないと忘れてしまうという「エビングハウスの忘却曲線」というものがありますので、学習時間を多く確保すると吸収できる情報量が増えるんです!
学習した後24時間以内に10分間の復習をすると、記憶率は100%に戻ります。そして、ここからが素晴らしいのですが、次回の復習は1週間以内に、たった5分すれば記憶がよみがえるのです。そして、次は1か月以内に2~4分復習すれば、また記憶は復活する。
出典元:エビングハウスの忘却曲線で分かる、最適な復習のタイミング
親子のコミュニケーションが深まる
通信教材オタク歴18年になりますが、2人の子どもに家庭学習をさせて実感するのは、塾よりもコミュニケーションが多くとれることです。一時、公文に通わせたことがありましたが「行きたくないと言っても連れてきてくださるだけで後はなんとかなりますから…」通塾を拒否する子を連れていくほど大変なことはありません。
ヤダヤダいう本人に、何かを餌をにして連れていき勉強させるほど親子関係が悪くなることはないと思いました。ですから、塾が好きならいいんですが家庭学習は親子の会話も増えるので時間が使えるママにはおすすめです。
ここまでで、家庭学習のメリットが分かったと思います。子供の成長をまじかで感じられるのは確かです。
家庭学習は、塾のような費用もかからないし継続していれば学年トップはとれます。それでは次に、学年別の家庭学習の内容や時間についてお伝えします。
学年別の家庭学習の方法
家庭学習は学年によって、取り組みたい時間が違うため1年生から6年生まで分けて考えます。学年別の家庭学習時間の算出方法は、次のようになります。
- 学年×10+10=学年別の家庭学習時間の目安
学年 | 家庭学習時間の計算式 | 目安の家庭学習時間 |
小学1年生 | 1×10+10分 | 20分 |
小学2年生 | 2×10+10分 | 30分 |
小学3年生 | 3×10+10分 | 40分 |
小学4年生 | 4×10+10分 | 50分 |
小学5年生 | 5×10+10分 | 60分 |
小学6年生 | 6×10+10分 | 70分 |
各学年の家庭学習については、こちらの記事にてまとめていますので興味のある方はどうぞご覧ください。
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小学6年生になると、文科省の学校外以外での勉強時間についてのアンケート結果では、1日あたり1時間以上の勉強をしている子が62%もいました。
そうなると、1時間も勉強していない子のママは少し焦っちゃいますよね。
しかしながら家庭学習の習慣がないのに、急に1日1時間以上やって!っというのは良くないです。様々な理由があって、今の状態なんですから、宿題だけでも毎日続けていることが大切。その上で、10分だけ週単位や月単位で増やすといいと思います。
小学生の家庭学習におすすめな通信教育はチャレンジ(進研ゼミ)
進研ゼミ(チャレンジ)は2つのコース。紙教材と解答・タブレットと添削テストがあります。
通信教育といえば「進研ゼミ」というイメージ通り、小学生の約4人に1人が受講している人気の通信教材。
実際に受講した感想は、こちらの記事にてまとめています。
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小学生の家庭学習はメリットが多いからやらないと損をする!
この記事では「小学生の家庭学習」についてまとめました。ここで、記事の内容を振り返っておきましょう。
まとめ
- 家庭学習の最大のメリットは自己問題解決の力が身につく
- 唯一のデメリットは親の時間が少ないと声掛けできない
- 家庭学習の習慣を身につけるためには「チャレンジ」が手軽