この記事では「けテぶれ学習のやり方」についてまとめています。
どうやってやれば良いの?
っという疑問に答えます。
効果的な学習法は、どんどん取り入れてみたいですよね!その結果、成績が上がってくれたら嬉しいです。
そこで通信教育オタク歴16年の私が、「けテぶれ学習のやり方」についてお伝えします。
この記事でわかること
- けテぶれ学習とは何か
- けテぶれ学習のやり方
- けテぶれ学習の感想
本記事の信頼性
高校生の模試で偏差値70突破!
けテぶれ学習のってなに?
「けテぶれ学習」は、小学校教員の葛原祥太先生が提唱している学習法です。
けテぶれ学習法のサイクル
- 計画(け)
- テスト(テ)
- 分析(ぶ)
- 練習(れ)
各課程の計画・テスト・分析・練習の頭文字をとって、「けテぶれ」です。効率的な勉強方法の一つで、自宅学習に役立ちます。
具体的には明確な目標に向けて学習計画をし、自分の学力を測り実力アップするためには、何が必要か考えて学習を積み重ねるというサイクルを繰り返す!
仕事や勉強ができる人は、PDCAサイクルのような思考が習慣化しているので結果がでやすい。
反対になかなか結果がでない人は、サイクルがうまく回っていなかったり、サイクル自体を回していないことが原因ですね。
それでは、「けテぶれ学習」のやり方についてみていきましょう。
けテぶれ学習のやり方【漢字】
「けテぶれ学習」を漢字の学習に取り入れた場合のやり方を、お伝えします。まずは、漢字を覚える準備からスタート。
- 1つの漢字につき30秒で音読み・訓読み・意味・熟語・部首を読む
- 読むスピードを上げて2回繰り返す
- 漢字の空書きを3回する
- ①〜③を覚える漢字の数やる
それでは、詳しく見ていきましょう。
けテぶれ学習の計画
まず漢字を覚える計画を立てます。たとえば「漢字ドリル1ページ分だと、これがあるんだな」っという感じで、全体を把握。
その後、漢字1つにつき20秒で覚える!
けテぶれ学習のテスト
漢字ドリルの問題部分に、1つの漢字につき5秒で書く。
丸つけは、本人がおこなう。
けテぶれ学習の分析
漢字がどれだけ書けたか確認をし、どんな漢字を間違ったのか、何が書けたのかを把握。
次は正解するために何が必要か考えてもらう。
けテぶれ学習の練習
漢字の場合は、お手本を1分間よく見てから何回も書くこと。
「けテぶれ学習」を繰り返すと、自分にあった覚え方がわかるようになり、結果もでて楽しくなります!
分析は自分の間違いを見直すチャンス
自分の間違いを分析することは、慣れるまで大変です。ですがほとんどの間違いは、4つのパターンの分類されるので、どこを修正すれば良いのか改善しやすい。
そこで通信教育オタク歴16年の私の考えでは、次のようになります。
間違いを4つのパターンに分析
- 問題の意味がわからなかった
- 読み間違いや、計算ミス、単位ミスなどのケアレスだった
- 問題を読んでも、解き方がわからない
- 前の問題のミスを引きずったなど、精神的な影響があった
自分の間違いに塩をぬるような行為なので、違和感があるかもしれませんが、間違いは価値があります。
ミスは隠しておきたいと思いがちですが、成功するための方法を見つけるチャンス!
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けテぶれ学習の感想
読み終わりました😌
すぐ実践したくなりました。休校なのが残念!学習の仕方を学ばせてから休校に入りたかった😔「自己学習力」を上げること、今年度のテーマにします。これから絶対に必要な力だと思うから。#けテぶれ pic.twitter.com/CHDs5hppFs— チョコラテ (@choco_latte_o6) April 28, 2020
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#ノンストップサミット で、けテぶれ学習についてやってる~! pic.twitter.com/UotzwKJ1dD
— モモカ@酢飯 (@pcylcy) April 24, 2020
「けテぶれ学習」はテレビでも放送された学習法でした!大人になっても使えるスキルなので、親子でやってみたいですね。
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ドラゴン桜の勉強法【実践】親が知っておきたい学びの本質
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けテぶれ学習のおすすめ本
多くの学校で取り入れられている「けテぶれ学習」が詳しくわかる本です。
教員の方がよく読んでいるとのレビューもありました。自宅学習を楽しくするためにも、参考にしたいですね。
けテぶれ学習で自宅学習を楽しくしよう!
この記事では「けテぶれ学習」についてまとめました。ここで、もういちど記事の内容を振り返っておきましょう。
けテぶれ学習法のサイクル
- 計画(け)
- テスト(テ)
- 分析(ぶ)
- 練習(れ)
自宅学習のスキルを身につけておくと、大人になってからも仕事やプラベートで非常に役立ちます。
学生のうちはPDCAサイクルをうまく回せば成績がアップしますし、大人になると所得に関係するので親子で取り組んでおきたい学習法だと思いました。