この記事では「進研ゼミVSスマイルゼミどっちが良いの徹底比較」についてまとめています。
そろそろ高校受験、進研ゼミがスマイルゼミで迷う…
具体的に何が違うのか知りたいなぁ…
という疑問を解決します。
AIシステムの普及で個別指導感がドンドン増していると人気の「通信教育」で、定期テストでいい点をとってほしいですよね。
そこで実際に使ってみた通信教材オタクの私が、「進研ゼミVSスマイルゼミどっちが良いの徹底比較」についてガッツリ疑問を解決します!
高校生の模試で偏差値70突破!
進研ゼミVSスマイルゼミの比較【中学生はどっち?】
通信教育を比較したい場合、進研ゼミやスマイルゼミの公式サイトを行ったり来たりしますよね。具体的に何が違うの分からずに、教育系ブログの記事を読みますが比較項目が少なくて『もっと詳しく知りたいのに』というまま受講が先延ばしになったりします。
そこで通信教育オタク歴17年の私が、進研ゼミとスマイルゼミを16の項目にて比較していきたいと思います。早速、下の表をご覧下さい。
なお金額の表示に関しましては、税込みにて掲載しています。また、比較内容は、タブレット(ハイブリットコース)を取り上げています。
比較した項目 | 進研ゼミ | スマイルゼミ |
紙教材のコース | ◎ | × |
1日の学習量 | 15分 | 15分 |
副教材や付録 | ◎ | × |
専用タブレット | ◎ | ◎ |
専用タブレットの値段 | 39,800円 | 43,780円 |
タブレット液晶サイズ | 10.1インチ | 10インチ |
タブレットが無料になるまでの受講期 | 6か月以上継続でタブレット無料 | 1年以上継続でタブレット無料 |
タブレットコース途中退会の違約金 | 6か月未満で退会 9,900円 | 1年未満で退会 7,678円 半年未満で退会 32,780円 |
約2週間以内の全額返金保証 | × | ◎ |
中学校別の定期テスト対策 | ◎ | × |
定期テストの予測点を可視化 | ◎ | × |
ライブ授業 | ◎ | × |
理解度に合わせたカリキュラム | ◎ | ◎ |
受講費(12か月分一括払い) 中学1年生 | 7,670円 | 7,480円 |
受講費(12か月分一括払い) 中学2年生 | 7,190円 | 8,580円 |
受講費(12か月分一括払い) 中学3年生 | 7,980円 | 9,680円 |
実際に比較をすると、明らかな通信教材の差が明確になりました。保護者として気になる違いがある比較項目を詳しくみていきましょう。
進研ゼミVSスマイルゼミの比較【紙教材コースの有無】
進研ゼミのメリットは、紙教材のコースが選択できることです。紙教材であれば、学校に持っていくことができるので便利なんです!
たとえば定期テストの実技教科などは一夜漬けの中学生も多く、テスト直前まで要点ブックで赤シートを使いながら一問一答ができるのは1点の積み上げができるポイントです。
しかし、スマイルゼミに紙教材コースはありません。専用タブレットコースのみなります。比較をすると、進研ゼミの方がせんたくしが多いですね。
進研ゼミVSスマイルゼミの比較【副教材や付録の有無】
進研ゼミは、副教材が非常に多く中学1年生や2年生にはAIスピーカーが届きます。簡単な学習の質問や天気などを答えてくれる、ロボット型AIスピーカーなど中学生のモチベーションを維持する工夫があります。
また、進研ゼミは定期テストの要点ブックや、教科別の冊子が多く隙間時間を活用できる副教材があるので休み時間や部活の合間にも読むことができました。
ですが、スマイルゼミは完全にタブレットに導入しているため、学校に持っていける教材がありません。比較をすると、進研ゼミの方がメリットがあります。
進研ゼミVSスマイルゼミの比較【専用タブレットの値段】
- 進研ゼミ:39,800円(税込)
- スマイルゼミ:43,780円(税込)
受講に必要なタブレットが万が一自己破損し、保証を付けていなかった場合タブレット本体を買い替える必要があります。その際の差額を計算すると、3,980円の差がありました。比較をすると、進研ゼミの方が安いです。
進研ゼミVSスマイルゼミの比較【中学校別の定期テスト対策】
中学生が一番気になる定期テスト対策の内容ですが、2021年度から進研ゼミが大革新。中学校別の対策を投入しました!!!
通信教育オタクだから、すごく興奮してしまうんですが非常にすごいことが起こっています。今までは地元の進学塾が行っていた、学校別の定期テスト対策を進研ゼミがやっちゃいます。
スマイルゼミは、中学校別対策までは今のところできません。今後の改革に期待したいですね。
進研ゼミVSスマイルゼミの比較【全額返金保証】
スマイルゼミは、受講2週間以内に満足できない場合、全額返金保証制度があります。はじめての受講でも試しやすい通信教材ですね。
進研ゼミの方は、新学期前などに1か月無料キャンペーンなどが不定期で行われますが、全額返金保証はありません。
進研ゼミVSスマイルゼミの比較【受講費】
最後に、進研ゼミとスマイルゼミの受講費を比較した結果です。
進研ゼミ | スマイルゼミ | 受講費の差 | |
受講費(12か月分一括払い) 中学1年生 | 7,670円 | 7,480円 | スマイルゼミが 190円安い |
受講費(12か月分一括払い) 中学2年生 | 7,190円 | 8,580円 | 進研ゼミが 1,390円安い |
受講費(12か月分一括払い) 中学3年生 | 7,980円 | 9,680円 | 進研ゼミが 1,700円安い |
『中学生の通信教育をたくさん比較したい』という方に向けて、下記の記事を用意しましたのでご覧ください。
-
中学生通信教育おすすめ【偏差値45→70】ハイレベルで学年1位!高校受験は塾なし通信教育で合格
続きを見る
進研ゼミとスマイルゼミを比較すると、メリットが多いのは進研ゼミ!
この記事では「進研ゼミVSスマイルゼミどっちが良いの徹底比較」についてお伝えしました。ここでもう一度、記事の内容を振り返っておきましょう。
まとめ
- 副教材や付録があるのは、進研ゼミ
- タブレット本体が安い方は、進研ゼミ
- 中学校別の定期テスト対策ができるのは、進研ゼミ
- 受講料が安いのは、進研ゼミ
- 受講開始2週間の全額返金保証があるのは、スマイルゼミ
我が家の偏差値70になった娘は、進研ゼミの紙教材を受講していました。息子は、進研セミのタブレット(ハイブリットコース)です。
中学校は、個人のタブレットの持ち込みを禁止している学校が多く、紙教材が充実している進研ゼミの方が使いやすかった!というのが我が家の感想です。
なので紙教材や副教材を、中学校に持っていきたい人は進研セミ。通信教材は中学校に持って行かない人はスマイルゼミでも大丈夫です。
進研ゼミ中学生に関するこちらの記事もどうぞ