この記事では「Z会ハイレベル・スタンダード違い!」についてまとめています。
実際に使っている人の感想が知りたい…
っという疑問に答えます。
学年トップ達が愛用している通信教育と人気の「Z会」で、わが子の成績をグングン伸ばしたいですよね。
そこで、通信教育オタク歴17年になる(Z会に関しては7年目)私が「Z会ハイレベル・スタンダード違い!」についてお伝えします。
Z会ハイレベル・スタンダード違い【タブレット受講の注意点】
通信教育の「Z会」は小学生にてレベル分けがあり、目的に合わせてテキストコースのみハイレベル・スタンダードを選択できます。
小学生のタブレットコースでは、初めからハイレベル問題の表示はなく、本人の理解度に合わせてつまづくことなく理解できていればスペシャル問題(ハイレベル問題)が自動で出題されるシステムになっています。
これから先は、テキストコースにおついてお伝えしますね。
違いは何?
- 受講費が数百円違う
- 問題量の違い
それぞれ、詳しくみていきましょう。
受講費が数百円違う
ハイレベルの受講には、加算金が発生します。ここでは、毎月払いの場合をお伝えします。
ハイレベル加算金 | |
小学生コース1・2年生 | 440円 |
小学生コース3~6年生 | 220円/月 |
一括払い(12か月/6カ月)であれば、受講費割引に合わせて最大15%安くなります。
学習回数・学習時間の違い
スタンダードとハイレベルの学習回数の差 | スタンダードとハイレベルの学習時間の差 | |
小学1年生 | 2回 | 20分 |
小学2年生 | 2回 | 30分 |
小学3年生 | 1回 | 30分 |
小学4年生 | 1回 | 30分 |
小学5年生 | 1回 | 40分 |
小学6年生 | 1回 | 40分 |
高学年になるにしたがって、学習1回にかかる時間が増えるため小学5.6年生になると月あたり40分の学習時間の差があります。
Z会ハイレベル・スタンダードの選び方
「ハイレベルでも簡単よ!」っという保護者の方も多いんですが、まずは子どもの反応を確認してから学習意欲が高く、親もフォローする時間があり難しい問題にチャレンジしたいという場合は、ハイレベルに変更するといいと思います。
月初(10日前だったら大丈夫)にレベル変更の手続きをすれば次月号から、変更後のレベルを受講できました。
また小学1.2年生の場合、「みらい思考ワーク」という別教材があり、小学生コースのハイレベルのみ・小学生コースのスタンダード +「みらい思考ワーク」・小学生コースのハイレベル +「みらい思考ワーク」の3つの受講パターンがあり悩むところですね。
選ぶ基準は、教科書よりも進んだ学習をさせたい、本人の学習意欲が高い場合ハイレベルであれば、小学生コースのハイレベル +「みらい思考ワーク」
国語・算数の科目学習を優先してレベルアップさせたいなら、小学生コースのハイレベルのみ。
勉強時間に余裕をもちながら思考力を高めたいなら、小学生コースのスタンダード +「みらい思考ワーク」になります。
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Z会ハイレベル・スタンダードについて知っておきたいこと
Z会を受講するなら、おさえておきたいポイントをまとめています。
小学3年生からの理科・社会にハイレベルがないのはどうして?
理科・社会に関しては、小学3年生から始まる教科なので、基礎を重要としています。しかしながら、小学3.4年生の理科・社会の問題は、教科書レベルよりも高い水準を出題。
小学5.6年になると、ハイレベルを選択することができます。
レベルは途中で変更できる?
レベルはいつでも変更できます。受講した経験から言いますと、月初(10日前だったら大丈夫)にレベル変更の手続きをすれば次月号から、変更後のレベルを受講できました。
ハイレベル・スタンダードの問題を保護者が見直したいなら絶対にテキストコース!
ここまで、テキストコース・タブレットコースどちらにもハイレベルとスタンダードがあるとお伝えしました。
ですが、コース選択をするうえでの決定的な違いがあります。
そうなんです!タブレットコースのデメリットは、子どもが解いた算数の途中式などを振り返ることができません。
そのため、じっくり使いたいご家庭にはテキストコースがおすすめ。
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最初はスタンダードで子どもの反応を見極めよう!
私は、Z会の教材を2人の子どもに7年愛用していますが「ハイレベルからはじめよう」っという記事があることに驚いています。
なぜなら、「Z会って難しい…」って本人が思ったら教材に対して少なからず拒否反応があるためです。通信教育オタク歴17年だから言い切りますが、教材をやるのはわが子。ですから、「僕でもできる!」「私でもやれる!」っという小さな自信が大切なんです。
Z会で東京大学を目指しているからこそわかりますが、子どもに勘違いでもいいから自信をもたせて「天才じゃん!!」って思わせることが大切。
ですから、ハイレベルでもできるだろう・ハイレベルの方がコスパが良いとかは、ひとまず置いておいて本人の反応を見極めるために、最初はスタンダードからスタートできるといいと思います。
Z会オタクの私がまとめた記事は、こちらにもありますので兄弟がいる方はご覧ください。
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